NewYorkTimesのコラムNFT 雑誌TIMEの表紙NFTが落札
米ニュースメディアNewYorkTimesがオークションに出品したNFTが、350ETH(約6,000万円)で落札された。
このNFTは同紙テックコラムニストであるケビン・ルース(Kevin Roose)氏がNFTについて執筆した記事をNFT化したもので、落札者は今回のオークションに関するフォローアップ記事に名前や写真が掲載される特典やNewYorkTimesのポッドキャスト「TheDaily」のホスト、マイケル・バルバロ(Michael Barbaro)氏からの祝福のボイスメッセージを得ることもできる。なお販売収益は「The Neediest Cases Fund」に寄付されるとのことだ。
このNFTは3月26日までの24時間の間にNFTマーケットプレイスFoundationにて競売にかけられ、ドバイ拠点のミュージックスタジオ「@3fmusic」によって落札されている。
We have a winner! The NFT version of this column has sold for 350 ETH, or about $560,000, with proceeds going to the NYT’s Neediest Cases Fund. https://t.co/gzbcw6Ymw7
— Kevin Roose (@kevinroose) March 25, 2021
また24日には米ニュースマガジンTIMEがNFTマーケットプレイスSuperRareにオークション出品していたNFT3品が、合計443,000ドル(約4800万円)にて落札された。
今回出品されたのは1966年4月版の表紙「Is God Dead?」、2017年4月版の表紙「Is Truth Dead?」をNFT化したものと、このオークションに合わせて制作された「Is Fiat Dead?」だった。いずれのNFTも「@mondoir1」によって落札されている。なお落札価格は「Is Truth Dead?」が88ETH(約1500万円)「Is Fiat Dead?」は83ETH(約1400万円)「Is God Dead?」は70ETH(約1200万円)となっている。
(images:iStocks/MollyNZ・Aleutie)