【取材追記】double jump .tokyoとBeyondConceptがメタバース分野でのNFT利活用に関して実証実験(上野広伸氏、福永尚爾氏)

double jump .tokyoとBeyondConceptがメタバース分野でのNFT利活用に関して実証実験

ブロックチェーン技術を用いたコンテンツ開発を行うdouble jump.tokyo株式会社は、バーチャルに生きる人のための仮想商店「Conata」 を開発する株式会社BeyondConceptと、 バーチャル空間におけるNFTコンテンツ開発およびメタバース分野におけるNFTの利用について共同研究を開始することを発表した。

実証実験の背景として、NFTは一過性のブームで終わらず、数多くのNFTが世の中に普及すると考えられていて、自分のNFTを愛でる場所や自慢する場所の需要が高まると両社が考えていることがあるとのこと。

両社はメタバースに対してのNFTの設計、発行を協力して行っていく。 またdouble jump.tokyoで発行したNFTをBeyondConcept社が開発する「Conata」上で活用できるように推進していく予定だ。

(追記:3月26日20時50分)

あたらしい経済編集部はdouble jump.tokyo CEO上野広伸氏とBeyondConcept代表 福永尚爾氏へ取材を行った。

double jump.tokyo CEO上野広伸氏へ取材

-メタバースを構築する上で、核となる要素はなんでしょうか

上野広伸:メタバースは与えられた世界ではなく、皆んなで作り上げる世界だと考えている。

そのツールとして、オープンな世界でキャラやアイテムを持ち寄れるNFTは非常に相性が良い。

BeyondConcept代表 福永尚爾氏へ取材

福永尚爾:ConataというNFTを鑑賞するマイルームを運用してきて、もっとNFTを愛したい。遊びたいというニーズを感じます。

最近ではクリプトアーティストの方が増えてきており、NFTの売り買いよりも前に、自分の作品を所有しconataで展示した喜びの声を聞くようになりました。

メタバースの世界で自分のNFTをもっと愛でられるよう邁進してまいります

 

(images:iStocks/Meranna・Yevhen-Lahunov)

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