GMOメディアがスマートコントラクトに関する特許を取得
GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社が、スマートコントラクト技術を用いた取引時の報酬の支払いにおいて、暗号資産(仮想通貨)以外のポイントやマイルなどで行うことを可能とする特許を取得したことを3月25日発表した。通常スマートコントラクトを介した取引において、報酬は暗号資産で支払われるが、この技術はポイントやマイルなどでも取引が可能になるとのことだ。
この技術は特許番号:第6850772号として、発明の名称を「仮想通貨管理装置、仮想通貨管理システム、仮想通貨管理方法およびコンピュータプログラム」として取得したとのこと。
GMOメディアは今後、同社が提供するポイントサービス「ポイントタウン byGMO」やアフィリエイトサービス「アフィタウン byGMO」へこの技術の活用を検討していくとのことだ。
また、3月25日から5月31日までの期間にて、今回取得した特許を活用したサービスの企画案を募集するとのこと。応募された企画の中で最も優れた企画を提案した1名には1ETHがプレゼントされるとのことだ。
(images:iStocks/pgraphis・Pict-Rider)