「かながわ再エネ電力利用応援プロジェクト」にアスエネの電力トレーサビリティシステムが採択

「かながわ再エネ電力利用応援プロジェクト」にアスエネの電力トレーサビリティシステムが採択

アスエネ株式会社が「かながわ再エネ電力利用応援プロジェクト」に神奈川県より採択されたことを3月15日発表した。

アスエネは再エネ100%・地産地消のクリーン電力小売サービス事業を行う企業であり、ブロックチェーン技術(イーサリアム)を活用した独自の電源・地域特定システムを有している。

このプロジェクトは、神奈川県が進める2050年の二酸化炭素排出実質ゼロの達成に向けた取り組みの一つである。神奈川県内における再生可能エネルギーによって発電された電力(再エネ電力)の利用拡大を目的として、小売電気事業者が提供する再エネ電力プランを広く周知するとともに、積極的に再エネ電力への切替えを行った県内企業等を認定、公表する制度である。今回アスエネはこのプロジェクトの小売電気事業者として採択されたとのことだ。

アスエネはこのプロジェクトを通して、使用する電気のすべてを再エネ(FIT 電気を含む)由来に切り替えたい企業に対して、神奈川県と連携してEarth100(再エネ100%プラン)を提供していくとのことだ。

編集部のコメント

FIT電気とは太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスの再生可能エネルギー電源を用いて発電され、固定価格買取制度(FIT)によって電気事業者に買い取られた電気のことです。

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(imaes:iStocks/ustinroque)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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