イーサリアムの次期大型アップグレード「ベルリン」が4月14日で調整

イーサリアムの次期大型アップグレード「ベルリン」が4月14日で調整

イーサリアム(Ethereum)の次期大型アップグレードである「ベルリン」の実施日が、2月19日の「Ethereum Core Devs Meeting #106」にて4月14日に日程調整された。なお実行予定のブロックは12,244,000に指定されている。

「ベルリン」の実施は昨年7月に元々は予定されていたが、一つのクライアントへの依存が高かったことが懸念され延期されていました。その後10月の開発者会議にて2021年1月の実装が仮予定とされていた。

「ベルリン」は昨年12月にローンチされたイーサリアム2.0とは異なり、イーサリアム1.0を対象にしたアップグレードだ。これにより以下5つの改善がされる予定である。(EIP=改善案)

EIP-2565: ModExp Gas Cost
EIP-2315: Simple Subroutines for the EVM
EIP-2929: Gas cost increases for state access opcodes
EIP-2718: Typed Transaction Envelope
EIP-2930: Optional access lists

(images:iStocks/Kateryna-Bereziuk・artacet)

この記事の著者・インタビューイ

あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

合わせて読みたい記事

a16z crypto、LayerZero独自トークン「ZRO」を55Mドル相当取得

米大手ベンチャーキャピタルa16z(アンドリーセンホロウィッツ)の暗号資産(仮想通貨)部門であるa16zクリプト(a16z crypto)が、オムニチェーンプロトコル「レイヤーゼロ(LayerZero)」の独自トークンZROを、3年間のロックアップ付きで5,500万ドル(約78億円)相当を取得した。「レイヤーゼロ」がXで4月18日に発表した

【4/17話題】カルビーがブロッチェーン活用のIP管理の実証実験、ANAPが約2億円分のビットコイン購入など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

Semler Scientificが最大5億ドルの証券発行枠を申請、ビットコイン追加購入を含む資金調達へ

米ナスダック上場企業の医療機器メーカーであるセムラーサイエンティフィック(Semler Scientific)が、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の追加購入等を目的に、最大5億ドル(約714億円)の有価証券を随時発行・販売可能とする登録届出書を4月16日付で米証券取引委員会(SEC)に提出した