暗号資産(仮想通貨)取引所Geminiと富裕層向け暗号資産運用プラットフォームBlockchangeが提携

暗号資産(仮想通貨)取引所Geminiと富裕層向け暗号資産運用プラットフォームBlockchangeが提携

暗号資産(仮想通貨)取引所のGeminiがサンフランシスコに拠点を置く富裕層向けの暗号資産投資プラットフォームであるBlockchange(ブロックチェンジ)と提携したことを発表した。

そして1億2500万ドル以上の運用資産を持つウェルス・マネジメント会社のQuantum Capital Management(クオンタム・キャピタル・マネジメント)が、GeminiとBlockchangeの最初の顧客となったとのことだ。

Quantum Capital ManagementのCIOであるHoward Aschwald(ハワード・アシュワルド)氏は「デジタル資産のリスク調整後のリターンと成長性は無視できないほど重要であり、クライアントに対する受託者責任を果たすためには少額の投資が重要であると考えています。そして弊社は投資信託、インデックスファンド、ヘッジファンドなどいくつかのオプションを検討しましたが、柔軟性とカスタマイズ性が高いという理由でBlockchange-Geminiソリューションを選択しました。これにより流動性とリスク管理のコントロールを向上させたデジタル資産管理戦略を大規模に実施できます」とコメントしている。

編集部のコメント

Geminiは登録投資顧問(RIAs)として外部企業と提携をします。提携した企業は、Geminiに暗号資産に関する投資運用業、投資助言・代理業務を委託できます。委託を受けたGeminiはデジタル資産の売買、保管をワンストップで行い、シームレスな投資業務の執行サポートと、Geminiプラットフォームで利用可能なすべてのデジタル資産の機関投資家向けセキュリティを提供します。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済編集部)

images::iStock/antoniokhr)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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