株式会社フィスコが8月31日にフィスコ仮想通貨取引所の閉鎖を発表

株式会社フィスコが8月31日にフィスコ仮想通貨取引所の閉鎖を発表

株式会社フィスコのグループ会社である株式会社フィスコ仮想通貨取引所が8月31日にフィスコ仮想通貨取引所サイトを閉鎖することを発表した。なおフィスコ社が運営している暗号資産(仮想通貨)取引所のZaif Exchangeは継続して運営が行われる。

フィスコ仮想通貨取引所サイトの停止するサービスは、ログインを始めとする全てのサービスと取引履歴CSV及び年間取引報告書のダウンロードとのこと。

株式会社Zaifが運営していたZaif Exchangeは2018年10月22日に株式会社フィスコ仮想通貨取引所への事業譲渡完了を発表された。そして2020年2月12日にはフィスコ仮想通貨取引所サイトとZaif Exchangeがサービス統合完了していた。

編集部のコメント

フィスコは2020年7月22日にフィスココイン(FSCC)の利用範囲の拡大と、DApps、DeFiのノウハウ獲得を目的として、スマートコントラクトを利用したバーチャル株主総会の議決権行使アプリケーション、株主優待アプリケーション、フィスココイン(FSCC)のステーキングアプリケーションの開発に着手することを発表しています。

フィスコ仮想通貨取引所の運営を終了したことから、取引所事業はZaif Exchangeに一本化し、今後は自社コインを含めたクリプトエコノミクスの活性化に向けた動きに集中していくのではないでしょうか。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済編集部)

images::iStock/Aleksei_Derin・liuzishan)

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