オタクコイン協会正会員に電通ジャパニメーションスタジオと博報堂ブロックチェーン・イニシアティブが参画、また同協会理事に電通の武藤隆史氏と博報堂の伊藤佑介氏が就任

オタクコイン協会正会員に電通ジャパニメーションスタジオと博報堂ブロックチェーン・イニシアティブが参画、また同協会理事に電通の武藤隆史氏と博報堂の伊藤佑介氏が就任

一般社団法人オタクコイン協会が同協会正会員に「Dentsu Japanimation Studio(電通ジャパニメーションスタジオ)」と「HAKUHODO Blockchain Initiative(博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)」が参画したことと、同協会理事に株式会社電通の武藤隆史氏と株式会社博報堂の伊藤佑介氏が就任したことを7月22日発表した。

オタクコイン協会は、日本のカルチャーのさらなる発展を目指しアニメ・マンガ・ゲーム等の日本のカルチャーを愛する世界中の人をつなぐコミュニティ通貨である「オタクコイン」の運営、ブランディング活動などをはじめ、ブロックチェーンのコミュニティへの活用などを事業として行う団体。

「Dentsu Japanimation Studio」は国内の有力アニメスタジオ11社と連携しアニメCMを制作する電通本社内のグループ横断組織。今回理事に就任した武藤氏は同スタジオの代表で電通の第1統合ソリューション局に所属している人物だ。

また「HAKUHODO Blockchain Initiative」は、博報堂がブロックチェーン活用やトークンコミュニティ形成に関するサービス開発を推進するために発足した事業で、今回理事に就任した伊藤氏が所属をしている。

今回電通と博報堂が正会員となることで、今後「オタクコイン」を活用したコラボレーションやサービスなどを模索していく予定とのことだ。

編集部のコメント

一般社団法人オタクコイン協会は昨年2019年7月に一般社団法人化をしています。協会のロードマップによると現在ではeSportsイベントへのオタクコイン協賛を開始しているようです。また2021年以降は複数のオタク関連サービスとの連携も構想しています。

なお現在オタクコイン協会の理事には今回就任した武藤氏と伊藤氏の他に、株式会社小学館の専務取締役である相賀信宏(おうがのぶひろ)氏、Tokyo Otaku Mode Inc.の代表取締役社長である小高奈皇光(こだかなおみつ)氏、株式会社WIT STUDIO(ウィットスタジオ)の共同創業者・取締役である中武哲也(なかたけてつや)氏が就任しています。

コメント:大津賀新也(あたらしい経済)

(images:iStock/Who_I_am)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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