GMOコインが暗号資産(仮想通貨)OMGを取り扱い開始
国内暗号資産(仮想通貨)取引所であるGMOコインが、同取引所にて暗号資産オーエムジー(OMG)の取り扱いを7月22日より開始したことを、同日プレスリリースにて発表した。なお同通貨は同取引所の「販売所サービス」と「暗号資産FXサービス」で取り扱われるとのことだ。
またオーエムジー(OMG)の取り扱い開始は、国内の暗号資産取引所においてGMOコインが初となる。GMOコインが新たに暗号資産の取り扱いを開始したのは、3月のベーシックアテンショントークン(BAT)以来となる。
今回の新規通貨取り扱いでGMOコインは、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)ライトコイン(LTC)リップル(XRP)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)にオーエムジー(OMG)が加わり、合計9銘柄を取り扱うことになった。
編集部のコメント
オーエムジー(OMG)は、長谷川潤氏がCEOを務めるタイのオンライン決済スタートアップのOmise(現OMG Network)が発行主体のERC-20規格のトークンです。同社はインターネット上での資産のやり取りをよりスムーズにするためのプロジェクト「OmiseGO」を立ち上げ法人化しています。なお同プロジェクトのアドバイザーにはイーサリアム(Ethereum)の創設者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏が参画しています。
またGMOコインと同日の7月22日には、国内暗号資産取引所であるFXcoinが暗号資産リップル(XRP)の取り扱い開始を発表しています。同取引所の今までの暗号資産の取り扱いはビットコイン(BTC)に続き、リップルの取り扱いで2銘柄目となりました。
コメント:大津賀新也(あたらしい経済)
(images:iStock/dalebor)