オープンハウス、海外顧客向け不動産販売の決済にXRP・SOL・DOGE対応開始

オープンハウスがXRP・SOL・DOGEの決済に対応開始

国内不動産関連会社オープンハウスグループが、海外顧客向け不動産販売の決済に対応する暗号資産(仮想資産)に、エックスアールピー(XRP)、ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)を追加したと3月21日に発表した。

オープンハウスが暗号資産決済に対応しているのは、ポータルサイト「Open House Global」。同サイトでは今年2月よりビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)による決済の対応を開始していた。

なお今回「Open House Global」では、英語版に加え、中国語繁体字のサイトをオープンしたとのことだ。

オープンハウスは、2022年よりビットコインのレイヤー2ネットワーク「ライトニングネットワーク(Lightning Network)」の開発者・ユーザーコミュニティ「Diamond Hands(ダイヤモンドハンズ)」の研究・活動へ協賛するなど、暗号資産およびブロックチェーンの事業への活用について検討を続けてきたという。

その中でも同社は、暗号資産が得意とする越境決済やマイクロペイメントの領域での金融サービス提供やスマートコントラクト等のブロックチェーンの強みを活かしたサービス実用化を検討し、今回の暗号資産決済を導入したとのことだ。

なおオープンハウスは2022年の「ダイヤモンドハンズ」への協賛を通じて、「ライトニングネットワーク」の社内事業での実装を目指した共同研究の他、「事業会社によるフルノードの運営」、「フルノードを利用した高セキュリティなデータ保管や不動産内でのパーソナルクラウドの構築」、「住宅関連のIOTマイクロペイメントでの活用」、「ルーティングに関する情報収集」、「海外企業のライトニングネットワーク実装に関するレポート、業務提携の模索」に取り組んでいくと伝えていた。

参考:プレスリリース
画像:PIXTA

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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