リミックスポイントが5億円のビットコイン追加購入、総投資額95億円に

リミックスポイントが5億円のビットコイン追加購入

東証スタンダード上場企業のリミックスポイントが、5億円相当となるビットコインの追加購入実施を2月28日に発表した。

今回リミックスポイントは2月27日に5億円でビットコインを39.37007874 BTC購入したという。その平均取得価額は1,270万円とのこと。

今回の追加購入実施により同社の2月27日時点での総保有暗号資産は、ビットコイン575.89072368 BTC、イーサリアム901.44672542 ETH、ソラナ13,920.07255868 SOL、エックスアールピー(リップル)1,191,204.799501 XRP、ドージコイン2,802,311.99657 DOGEとなった。

リミックスポイントは1月30日、総額20億円におよぶ暗号資産(仮想通貨)の追加購入決議を発表していた。今回の決議は、米国における暗号資産の利用推進への政策転換を鑑み、行われたという。なおこれにより同社の暗号資産への投資総額は100億円になる予定だ。

同社はこの発表以降、1月31日に5億円相当のビットコインを追加購入し、2月3日に4億円でビットコイン、1億円でエックスアールピーを追加購入していた。そのため、予告された購入予算20億円のうち15億円が使用されたことになる。

そしてこれにより、これまでのリミックスポイントの暗号資産取得価額は95億円となっている。なお今回の報告から同社の保有する全暗号資産についての時価評価額および利益については公開がされていない。

参考:リミックスポイント
画像:iStocks/Cemile-Bingol

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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