BraveのDAUが400万超えに

BraveのDAUが400万超えに

次世代分散型ブラウザ「Brave」のDAU(Daily Active Users:1日あたりのアクティブユーザー数)が400万人を突破したことを、BraveのCo-founder&CEOであるBrendan Eich(ブレンダン・エイク)氏が自身のTwitterにて3月6日明らかにした。

同氏のTwitterによると、MAU(Monthly Active Users:月間のアクティブユーザー数)については1,220万人に達しているとのこと。

Braveは個人データを収集するような広告をブロックする機能「BRAVE SHIELDS」があり、さらに広告をブロックすることでブラウザが軽くなるという利点がある。またBraveでは、広告を閲覧することでBraveの独自トークン「BAT」が取得でき、「BAT」によりサイトや動画のクリエイターに支援をすることができる「Brave Rewards」の機能も利用が可能だ。

「Brave Rewards」を利用するコンテンツクリエイターは増加しており、Braveの公開するデータフィードによると、3月10日時点で44万8,000人が同機能を利用している。半数以上はYouTubeで約26万9,000ユーザーが登録、二番目に多いのはTwitterで5万2,000ユーザーとなっている。

編集部のコメント

Braveは、2016年2月にはiOS版とAndroid版がリリースされ、現在ではWindows版、macOS版、Linux版もリリースされています。 Braveは昨年10月にMAUが800万人、DAUが240万人を突破したことがニュースになっていました。およそ半年でDAUは1.6倍以上と順調にユーザーを増やしています。また当時「Brave Rewards」を利用するクリエーターの数は29万人以上。その内訳はYoutuberが20万人、Twitterは2万8000人となっていました。 なおBraveの独自トークンBAT(Basic Attention Token) はイーサリアムベースで作成されたERC20トークンとなっています。

コメント:大津賀 新也(あたらしい経済)

(images:RaStudio)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

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