米上場の医療機器メーカーSemler Scientificがビットコイン追加購入、合計保有数1273BTCに

Semler ScientificのBTC合計保有数1,273BTCに

米ナスダック上場企業の医療機器メーカーであるセムラー・サイエンティフィック(Semler Scientific)が、215BTCの追加購入完了を11月18日発表した。これにより同社のビットコイン合計保有数は1,273BTCとなったという。

セムラー・サイエンティフィックは、11月6日から15日までの期間に、現金約1,770万ドル(約27.3億円)をBTC追加購入に投じたとのこと。1BTCあたりの平均購入価格は8万2,502ドル(約1,273万円)だったという。

これにより、11月15日時点で同社が保有する1,273BTCの取得総額は、8,870万ドル(約1,371億円)に達したとのこと。なお、手数料や諸経費を含めた1BTCあたりの平均購入価格は6万9,682ドル(約1,077万円)だったという。

ちなみに、セムラー・サイエンティフィックがビットコイン購入を開始したのは今年5月28日からで、その際は総額4,000万ドル(約58.6億円)で581BTCを購入した。続けて同社は、6月6日に総額1,700万ドル(約24.6億円)で247BTC、6月28日に300万ドル(約4.4億円)で49BTC、8月5日に300万ドル(約4.4億円)で52BTC、8月26日に500万ドル(約7.7億円)で83BTCを追加購入している。

そして11月4日には、同社の2024年第3四半期(7~9月)の営業キャッシュフローにて、47BTCを約300万ドル(約4.6億円)で購入したことが伝えられている。

参考:セムラー・サイエンティフィック
画像:Reuters

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【11/19話題】トランプSNS企業がBakkt買収協議、メタプラネットが社債発行でビットコイン追加購入など(音声ニュース)

トランプSNS企業、Bakkt買収へ協議=英FT、ビットバンクにソラナ(SOL)とサイバー(CYBER)上場へ、米マイクロストラテジーが46億ドル相当のビットコイン追加購入、保有量331,200BTCに、米マイクロストラテジーが17.5億ドルの転換社債を発行へ、ビットコイン追加購入等の目的で、メタプラネットが17.5億円の社債発行、ビットコイン購入目的で、メタプラネットが17.5億円のビットコイン追加購入、合計保有数1,142.287BTCに、マラソンデジタルが転換社債で7億ドル調達へ、BTC追加購入等の目的で、米上場の医療機器メーカーSemler Scientificがビットコイン追加購入、合計保有数1273BTCに、ゴールドマン、デジタル資産プラットフォームのスピンアウトを検討、オランダQuantoz Payments、MiCA準拠の米ドル・ユーロのステーブルコイン立ち上げ、Aptos上のDeFi「Thala」、ハッカーとの交渉で2500万ドル以上の回収に成功、ソシエテ・ジェネラルの暗号資産部門、ユーロステーブルコイン「EURCV」をXRP Ledger上に展開、バイナンスローンチプール、イーサL2「Usual(USUAL)」取扱開始、プレマーケットでは11月19日取引可能に、ペイパル「PYUSD」がイーサリアムとソラナ間で転送可能に、レイヤーゼロのOFT標準採用で、JOCのGUグループ、タイのカシコン銀行グループのOrbix technologyと提携

Sponsored

ソシエテ・ジェネラルの暗号資産部門、ユーロステーブルコイン「EURCV」をXRP Ledger上に展開

仏大手銀行ソシエテ・ジェネラル(Societe Generale)の暗号資産(仮想通貨)部門SGフォージ(SG Forge)が、複数のブロックチェーンへの拡大を目指し、ユーロ(EUR)建てのステーブルコイン「EURコインバーチブル:EUR CoinVertible(EURCV)」をXRP Ledger(XRPL)ネットワークに展開すると11月14日発表した