メタプラネット、グローバル株式指数「コインシェアーズ・ブロックチェーン・グローバル・エクイティ・インデックス」に採用

メタプラネットが世界的株式指数に採用

ビットコイン(BTC)の購入を積極的に進めている東証スタンダード上場企業メタプラネットの株式が、「コインシェアーズ・ブロックチェーン・グローバル・エクイティ・インデックス:CoinShares Global Blockchain Index(BLOCKインデックス)」に採用された。メタプラネットが11月5日発表した。

「BLOCKインデックス」は、欧州の大手デジタル資産運用会社コインシェアーズが管理する指数(インデックス)で、ブロックチェーンおよび暗号資産分野に関連する上場企業のパフォーマンスを指数化するものだ。同指数にはマイクロストラテジー:MicroStrategy(6.6%)やコインベース:Coinbase(3.79%)、マネックス:Monex(4.48%)、SBIホールディングス:SBI(3.95%)、ペイパル:PayPal(3.84%)、サムスン:Samsung(2.61%)など世界の主要企業45社が対象となっている(数値は10/29現在)。

発表によるとメタプラネットの「BLOCKインデックス」における開始時の推定ウェイトは約2.5%とのこと。なお同社が世界的に認知された株式指数に参加するのは初の事例とのことだ。

メタプラネットは今回の「BLOCKインデックス」への採用について、「ビットコインの規律ある蓄積を通じて株主価値の向上に努める当社の姿勢が評価されていることを裏付けるものである」とし、「日本を代表するビットコイントレジャリー企業としての当社の地位を確固たるものにするもの」と評価している。

メタプラネットは10月28日、総額16億円相当のビットコインとなる156.783BTCを追加購入。これにより同社のビットコイン総保有数は、1,018.17BTCとなった。なおこの総数の購入価格は96億2,200万円で、1BTCあたりの平均購入価格は9,450,746円だ。

参考:メタプラネットBLOCKインデックス
画像:iStocks/artsstock

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大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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