ソニューム初ミームコイン、SONY「サルゲッチュ」ピポザルの「PIPO」エアドロ、Yay!ステーカーに

ピポザルのミームコインがエアドロ

バーチャルワールド「Yay!」運営のナナメウエが先日実施した「Yay! ステーキングキャンペーン」の参加者に対して、Sony Block Solutions Labs(ソニーブロックソリューションラボ)開発のブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」で初となるミームコイン「PIPO」がエアドロップされた。

「PIPO」は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が1999年より発売したゲームタイトル「サルゲッチュ」の「ピポザル」をモチーフにした、ソニーならではのミームコインとなっている。「PIPO」のサイトを確認すると、「PIPO」は「Soneium」初のミームコインであると紹介されている。また「Soneium」のパートナーである「Yay!」が関わっていることから、公式のトークンであると思われる。

現在「PIPO」は「PIPO」のサイトにて、ウォレットを接続することで請求(Claim)可能となっている。エアドロ数は「Yay! ステーキングキャンペーン」にてステークしたイーサリアム(ETH)の数量に応じて変わるようだ。

またエアドロされた「PIPO」は、イーサリアム(Ethereum)ネットワーク上で発行されたトークンになる。後日おそらく「Soneium」のメインネット公開後に同チェーンへのブリッジが可能となるようだ。「PIPO」のサイトにブリッジは「Coming Soon」となっており、同機能の近日中の公開が示唆されている。

その他にも「PIPO」をモチーフにしたゲーム展開もされることが、同サイトにて確認できる。

なお「Yay!」では、「Yay! ステーキングキャンペーン」の第1弾を8月28日より実施。合計上限の1000ETH が瞬時に埋まり話題になった。

ただし、告知時間より前に一部ユーザーがステーキング可能だったこと、正式なキャンペーン開始時間前にすでに700ETHがステーキングされていたことが、キャンペーン開始後に明らかになり、SNSなどで物議を呼んだ経緯がある。

そして「Yay! ステーキングキャンペーン」の第2弾では、9月30日に募集を開始し、10月14日に上限の5,000ETHが埋まっていた。

画像:PIPO

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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