コインチェックに「Eternal Crypt – Wizardry BC -」のブラッドクリスタル(BC)上場

コインチェックにBC上場

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)が、暗号資産ブラッドクリスタル(BC)の取り扱い開始を10月16日発表した。

BCは、ブロックチェーンゲーム「Eternal Crypt – Wizardry BC -」で使用できる暗号資産。国内取引所で初の上場となった。

コインチェックはBCを、取引所サービス「Coincheck取引所」にて、16日13:00より取引開始している。その他、Coincheck(WEB)における送金・受取・購入・売却と、Coincheck貸暗号資産サービスがBCの対象サービスとなっている。

「Eternal Crypt – Wizardry BC -」は、1981年に米国で発表された3Dダンジョン探索型のRPGシリーズ「Wizardry(ウィザードリィ)」の世界観を踏襲しつつ、シンプルで手軽に遊べるクリッカーゲームとRPGの戦略的なプレイスタイルを掛け合わせたブロックチェーンゲーム。ブラウザ、iOS、Androidで無料でプレイ可能だ。

同ゲームは、ドバイのZEAL NOVAがパブリッシングを行い、ドリコムが保有する「Wizardry」IPを活用し、チューリンガムと共同で開発・運営されている。

なおBCはBOBGが発行元となっている。

コインチェックは昨年8月、「Coincheck INO 」の1号案件として、「Eternal Crypt – Wizardry BC -」初のNFTコレクション「Adventurer Genesis Collection」の販売を行っていた。2023年8月30日から9月4日まで実施したAL(アローリスト)の申込みは、販売個数100個に対して申込み総数11,385個、申込み倍率113.8倍となっていた。

なお「Coincheck INO」は、初めて販売されるNFTコレクションを販売元がコインチェックのNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」において販売するサービスだ。なおINOはInitial NFT Offeringの略称である。

参考:コインチェック
画像:iStocks/olegback・Who_I_am

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この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
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