GoogleCloudがHedera Hashgraph(ヘデラハッシュグラフ)の理事会メンバーに参画
GoogleCloudが、Hedera Hashgraph(ヘデラハシュグラフ)の運営審議会メンバーに参画したことを2月11日プレスリリースにて発表。
GoogleCloudは、運営審議会メンバーとしてHederaネットワークノードを運用、Google Cloud Platform(GCP)の他のパブリックDLTデータセットとともに分散台帳データを分析に利用できるようにする。DLTネットワークと分散型アプリケーションに最適なクラウドプロバイダーとして、GCPの地位を強化するとのこと。
現在Hederaは、GCPを利用してパブリックテストネットとHedera Consensus Serviceを提供しており、Hedera開発者コミュニティは、世界中のどこにいてもアプリケーションへのアクセスとパフォーマンスの両方を活用できるようになるとのこと。
編集部のコメント
Hedera Hashgraphは、「ヘデラ運営審議会」というガバナンス組織によって運営されています。このヘデラ運営審議会は業界と地域を横断した世界トップレベルの企業39社を含み、次世代の分散型台帳プラットフォームに非中央集権的な責任のあるガバナンスを提供できるように形成されています。
ヘデラ・ハッシュフラグの管理ノードには、すでに野村ホールディングスやIBM、TaTa通信、ボーイングなどが参加しています。
またHedera Hashgraphは、ブロックチェーン技術とは違い、一方通行の有向非巡回グラフを使った分散型台帳技術となっています。
コメント:大津賀 新也(あたらしい経済)
(images:Lidiia-Moor)