ブロックチェーンゲーム「ブレイブ フロンティア ヒーローズ」配信後1週間のイーサリアム累計取引量が国内タイトル歴代首位に

ブロックチェーンゲーム「ブレイブ フロンティア ヒーローズ」配信後1週間のイーサリアム累計取引量が国内タイトル歴代首位に

double jump.tokyo株式会社が、ブロックチェーンゲーム「ブレイブ フロンティア ヒーローズ」の正式リリース後1週間のイーサリアム累計取引量が、国内で開発したタイトルとして歴代首位を獲得したことを2月7日プレスリリースにて発表

正式リリース後1週間のイーサリアム累計取引量は、2,850ETH(約6,880万円)を突破した。

また同ゲームは、DappRadarが発表しているイーサリアムベースのブロックチェーンゲームDAU(デイリーアクティブユーザー)ランキングで、1位の「My Crypto Heroes」に続き、2位にランクインしたとのこと。

これにより2月6日現在で、double jump.tokyoがパブリッシングしているタイトルがグローバルで1位、2位を独占をしたことになる。

また同ゲームの海外ユーザーの比率は35%とのことで、日本だけでなくグローバルにおいても好評を得ているということだ。

「ブレイブ フロンティア ヒーローズ」は、シリーズ全世界合計3,800万DLを誇るソーシャルゲーム「ブレイブ フロンティア」のキャラクターやアイテムが、ブロックチェーン技術によってプレイヤーの資産(アセット)となる、新しいスタイルのオンラインゲームで、1月30日に正式リリースされた。「ブレイブ フロンティア ヒーローズ」には、double jump.tokyo株式会社が開発・運営をするブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」の基盤システムが活用されている。

編集部のコメント

昨年6月25日に正式リリースされた、ブロックチェーンTCG「クリプトスペルズ」はゲーム内通貨SPLの売上金額が正式リリースから2週間で累計900ETH(当時の価格でおよそ3,000万円)を売り上げたことが話題になりました。また一部カードが1枚30ETH(およそ99万円)まで価格が高騰したそうです。「ブレイブフロンティアヒーローズ」の売り上げが2,850ETHで「マイクリプトヒーローズ」の約4.5倍の記録になったそうです。ちなみにソーシャルゲームの平均課金率が9%のところブロックチェーンゲームは30%で、月間にユーザーが利用する平均金額はソーシャルゲームが1万円、ブロックチェーンゲームは10万円にまでなるようです。
なぜブロックチェーンゲームがここまで盛り上がりを見せるのかというと、ブロックチェーンゲームのキャラクターなどのアセットが価値を持つことで、ストックオプションのような役割を持ったことだと思います。ゲームが成長した場合にアセットの価格が上昇する等により、ユーザーがインセンティブを得られるからです。このインセンティブの為にユーザーは、ゲームを盛り上げようと自主イベントを開いたり、ゲームに関わる第3者サービスを作ったりもしています。
このユーザーに対するインセンティブ設計がされていることが、既存のソーシャルゲームとの大きな違いだと思っています。 


コメント:大津賀 新也(あたらしい経済)

(images:bestbrk)

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あたらしい経済 編集部

「あたらしい経済」 はブロックチェーン、暗号通貨などweb3特化した、幻冬舎が運営する2018年創刊のメディアです。出版社だからこその取材力と編集クオリティで、ニュースやインタビュー・コラムなどのテキスト記事に加え、ポッドキャストやYouTube、イベント、書籍出版など様々な情報発信をしています。また企業向けにWeb3に関するコンサルティングや、社内研修、コンテンツ制作サポートなども提供。さらに企業向けコミュニティ「Web3 Business Hub」の運営(Kudasaiと共同運営)しています。

これから「あたらしい経済」時代を迎える すべての個人 に、新時代をサバイバルするための武器を提供する、全くあたらしいWEBメディア・プロジェクトです。

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