gumi CryptosがTheta(シータ)のコンセンサスノード運営を開始
株式会社gumi CryptosがTheta(シータ)のコンセンサスノード運営を開始したことが明らかになった。
コンセンサスノード運営とは、ブロックチェーンのネットワークに接続し、トランザクションが正しいかどうかを検証、合意形成を行うこと。
今後gumi Cryptosは、5G、XR時代の到来に向けて、自律分散型のCDN(Contents Delivery Network)であるTheta networkの日本におけるマーケティング支援の実施等、様々なサポートを行っていく予定。
株式会社gumi Cryptos代表取締役社長の國光宏尚氏は「Thetaのガバナンス協議会への参加ならびにコンセンサスノード運営に参加することによりThetaブロックチェーンの分散化に貢献し、日本でのThetaのエコシステム構築に向けた様々な好循環が生まれることを楽しみにしています」とコメント。
Theta Lab, Inc共同創設者Mitch Liu(ミッチ・リウ)氏は「gumi Cryptosをノードとして追加することは、Thetaプロトコルの分散化に向けた重要なステップです、gumi Cryptosへの参加を歓迎いたします」とコメント。
編集部のコメント
Thetaは、動画配信を高速かつ低コストで行うことができるブロックチェーンによる分散型ビデオストリームネットワークであるTheta.tvの開発を行なっています。そして、独自のトークンThetaを発行しています。
1月23日からBinanceでThetaのステーキングサービスが提供されています。パートナ企業にはgumi cryptos、コロプラ、SONY、SUMSUNG、YouTubeなどが存在しています。
YouTubeのファウンダーであるStevie Chen氏は「Thetaは、YouTubeプラットフォームが2005年に従来のビデオをディスラプトさせたのと同じように、今日のオンラインビデオ業界をディスラプトさせるように動いています。YouTubeの最大の課題の1つは、世界中のさまざまな場所にビデオを配信するためのコストが高いことです。なので、私は次世代の動画ストリーミングスペースに参加できることを嬉しく思います。Thetaが低コストな動画配信を提供できる分散型のピアツーピアネットワークの作成できるために、支援していきます」とコメントしています。
gumi Cryptosはグローバルなブロックチェーンスタートアップに対して多角的に資本参加していると思います。gumiはXR、Blockchain、Dapps gameなど様々なプロダクトを事業推進しているので、5年以内に良いシナジーが生まれるのではないか、とあたらしい経済編集部は考えています。
コメント:竹田匡宏(あたらしい経済)
(images:ririe777)