バイナンスにMiCA準拠ユーロステーブルコイン「Eurite(EURI)」上場へ

バイナンスにEURI上場へ

大手海外暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、ユーロ(EUR)ステーブルコイン「Eurite(EURI)」の取扱予定を8月26日発表した。

取り扱い開始日時は、28日10:00(UTC)。現物取引にて取引ペアEUR/EURIおよびEURI/USDTにて取り扱われる。

入金はすでに開始されており、出金については29日10:00(UTC)より開始される。

「Eurite(EURI)」は、欧州連合暗号資産市場規制法案(MiCA)の規制に準拠した、最初のユーロステーブルコイン。発行元はルクセンブルクに登録されているバンキングサークル(Banking Circle)だ。

なおバイナンスは同ステーブルコインについて「MiCA規制に準拠した最初のユーロステーブルコインであることは、厳格なEU基準を遵守していることを保証するものであり、保有者の信用・信頼性・信頼を高める上で重要だ」と述べている。

参考:バイナンス
画像:iStocks/Ninja-Studio

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

親クリプト派議員マクヘンリーとエマー、エアドロップに対するSECの姿勢問う書簡をゲンスラー委員長に送る

米下院金融サービス委員会のパトリック・マクヘンリー(Patrick McHenry)氏と共和党のトム・エマー(Tom Emmer)下院議員は、米証券取引委員会(SEC)に対し暗号資産(仮想通貨)業界におけるトークンエアドロップについての姿勢を確認した

【9/17話題】米マイクロストラテジーの社債発行とビットコイン追加購入、サークルとSoneiumが提携など(音声ニュース)

米マイクロストラテジーが7億ドルの転換社債発行へ、調達金の一部はビットコイン追加購入に、米マイクロストラテジーが11.1億ドル相当のビットコイン追加購入、保有量244,800BTCに、ソニーとスターテイルの「Soneium」でブリッジ版「USDC」利用可能に、米サークルと提携で、バイナンスにネイロ(NEIRO)、ターボ(TURBO)、ベイビードージ(1BABYDOGE)上場へ、Worldcoinの「ワールドID」、ソラナのエコシステムで利用可能に、米サークル、IPO計画に先立ち本社をNY市に移転、Ginco、国際的なセキュリティ認証「SOC2 TypeⅡ」取得、パラファイ・キャピタル、アバランチで一部ベンチャーファンドの利益をトークン化。セキュリタイズと提携で、英高等法院、テザー社のUSDTを財産とみなす、南米最大デジタル銀行Nubank、独自暗号資産「Nucoin」の取引終了へ=報道

Sponsored