海外暗号資産取引所Gate .io、日本向けサービス終了へ

Gate .ioの日本向けサービスが終了へ

海外暗号資産(仮想通貨)取引所Gate.io(ゲート)が、日本国内向けのサービス提供終了予定を7月22日発表した。

なお今回のサービス提供終了は、同取引所の日本における法令遵守への対応になるようだ。ゲートは、日本国内において暗号資産交換業者の認可を受けずに今日まで国内向けサービスを提供していた。

発表によると同取引所は今回のサービス終了に向け、同日より日本国内居住者の新規口座開設を停止したとのこと。

そして今後同取引所は、日本国内居住者・日本国内からのサービス利用者に対して、同取引所の日本国内向けサービスを終了させるとしている。

それに伴いゲートは、日本の規制等に従った暗号資産交換業者への取引移行を希望するユーザーに対して支援をするとのこと。

また同取引所における日本語表記は削除する予定だという。ただし上記移行期間においては必要な範囲で日本語による情報提供はおこなうとのこと。

なおサービス中止および取引の移行に向けた計画の対応内容とスケジュールの詳細は、金融庁等の当局のコンプライアンス上の要請に従って実施するものとし、今後速やかに発表するとのことだ。

ちなみにゲートの他にも日本で認可を受けずに暗号資産交換業を行っているとして、LBank Exchangeやビットゲット(Bitget)、エムイーエックスシー(MEXC)、バイビット(Bybit)、ビットフォレックス(Bitforex)らが金融庁より警告を受けている。

関連ニュース

参考:Gate
images:iStocks/pgraphis・keko-ka

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/21話題】ビットコイン9万6000ドル突破、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討かなど(音声ニュース)

ビットコイン9万6000ドル突破、トランプの政策に期待、トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道、アスター、新ロードマップ「Astar Evolution Phase 1.5」発表、ASTRがオプティミズムスーパーチェーン進出へ、オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ、コインベースウォレットが「USDC Rewards」導入、保有だけでAPY4.7%、韓国最大の野党、暗号資産課税の免除額引き上げの改正案を提出=報道、FTX元幹部ゲイリー・ワン、暗号資産詐欺事件で実刑を免れる、韓国大手の暗号資産取引所Upbit、「ジャスミーコイン(JASMY)」取り扱い、コインベースにミームコイン「Floki(FLOKI)」上場へ、ジェミナイ、フランスで正式にサービス展開、ビットフィネックス証券、エルサルバドルで「トークン化米国債券」提供へ、21シェアーズ、「Ethereum Core ETP」にステーキング機能追加、EVM互換のL1ブロックチェーン「Monad」、テストネットを段階的に公開へ、1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

Sponsored