コインベースにゲーム特化型L2「Ancient8(A8)」上場へ

コインベースにA8上場

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、暗号資産エンシェント8:Ancient8(A8)の取り扱い予定を7月18日発表した。なおすでに取引は開始されている。

A8の取り扱いは「コインベース(Coinbase:販売所)」及び「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange:取引所)」で行われる。ただし、コインベースのサービス提供地域のうち一部は対象外になる可能性があるとのこと。

なお取り扱われる取引ペアは、A8 -USDとなっている。

コインベースで取り扱われるA8は、イーサリアム(Ethereum)上のERC-20トークンのみであり、それ以外の規格のトークンをコインベースのアカウントに送信すると失われる可能性があるため注意が必要だ。

ちなみにA8は、新規銘柄や市場で取引量が比較的少ない銘柄に付けられる「Experimental label(実験的ラベル)」の対象となっている。このラベルは、市場の状況で取引量が増えた場合に削除される予定だ。

「エンシェント8」は、オプティミスティックロールアップ採用のゲーム特化型L2ブロックチェーンだ。同ブロックチェーンはL2ブロックチェーン「オプティミズム(Optimism)」の技術を使用したブロックチェーン開発キットである「OP Stack」を用いて開発されており、DAレイヤーとしては「セレスティア(Celestia)」を採用している。

A8はこの「エンシェント8」のガストークン及びガバナンストークンであり、7月16日にエアドロップが実施され、コミュニティに対し全体の5パーセントが割り当てられている。

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image:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

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