メルカリがイーサリアム(ETH)取引サービス開始
フリマアプリ「メルカリ」にて、暗号資産イーサリアム(ETH)の取引サービスが提供開始された。「メルカリ」提供のメルカリ社の子会社で、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うメルコインが5月21日発表した。
「メルカリ」では、昨年3月よりビットコイン取引サービスを開始。そこから1年で利用者数は200万人を突破していた。
なおメルカリ提供の「ビットコイン取引サービス」では、BTCを1円から購入できる他、BTCの売却も可能。また売却により得た日本円残高でアプリ内での買い物も可能だ。ただしビットコインの入出庫(外部ウォレットへの送金等)は現状対応していない。
今回提供開始となった「メルカリ」のイーサリアム取引サービスでは、これまでビットコイン取引で提供してきたように、金融機関からチャージした残高や、メルカリで使わなくなったモノを売って得た売上金・ポイントを活用して、イーサリアムを1円から購入可能になるとのことだ。
メルコインはイーサリアムを採用した理由について「暗号資産をより身近なものとして感じていただけるように、取引量がビットコインに次ぐ第2位であるイーサリアムを導入した」と述べてる。
また「将来的にはイーサリアムの特徴であるスマートコントラクト等の技術を活用したデジタルアセットを新たな価値として循環させることで、メルコインがミッションとして掲げる『多様な価値がめぐる新しい経済をつくる』の実現を目指す」とも語られている。
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参考:メルコイン
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