Wormhole、独自トークン「W」のエアドロップ割当て数と確認サイト公開

Wのエアドロップ受け取り確認サイト公開

クロスチェーンプロトコル「ワームホール(Wormhole)」の独自トークン「W」のエアドロップについて、割り当て数と受け取り確認サイトが3月7日公開された。「ワームホール」の公式Xアカウントから発表されている。なおエアドロップの配布日については明らかになっていない。

エアドロップ対象者は「ワームホール」の公式サイトにて、自身が保有するウォレットへ割り当てられるトークン数が確認可能だ。なお対象者は、2024年2月6日23:59(UTC)に実施されたスナップショットの際に決定している。

なお「W」の合計エアドロップ数は、最大供給量100億Wの6.17%となる約6億1,730万Wとなっており、これらは合計397,704ウォレットに割り当てられるとのこと。

また約6億1,730万Wのうち5億Wは、「ワームホール」に接続されている30以上のブロックチェーンからなるワームホールエコシステム内のアプリを使用したユーザーへ配布されるとのことだ。そして残りの約1億1,730万WはワームホールのDiscordユーザーやモナド(Monad)コミュニティ、上位1万人のピス(Pyth)ステーカーに配布されるとのこと。

なお「W」の配布先ブロックチェーンは、イーサリアム(Ethereum)、ソラナ(Solana)、アービトラム(Arbitrum)、オプティミズム(Optimism)、ベース(BASE)の5つ。ソラナ(Solana)のトークン規格SPLトークン及びイーサリアム(Ethereum)のトークン規格ERC20トークンの形式で「W」は配布されるという。

因みに「W」の最大供給量100Wのうち18%(18W)が初期供給量となり、エアドロップを含めたトークン生成イベントで市場に流通されることになる。残りの82%についてはロックされ、4年間にわたり解除されるとのことだ。

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参考:ワームホール
images:iStocks/namaki

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一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

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