バトロワゲームのNFTがリストから削除される
大手NFTプラットフォームのオープンシー(OpenSea)が、NFTを活用したバトルロワイヤルゲーム「オープンシーズン(OpenSeason)」のメンバーシップNFTをリストから削除した。
現在「オープンシーズン」のメンバーシップNFTはオープンシーにて表示されているが、NFTのリストや取引はできない状況だ。なお同NFTはNFTマーケットプレイス「ブラー(Blur)」にてリストされている。
暗号資産(仮想通貨)メディア「ディクリプト(Decrypt)」によるオープンシーへの独自取材によると、メンバーシップNFTがリストから削除された原因は、オープンシーの利用規約である「金融活動を実行する為のサービスの使用」に違反した為だという。
オープンシーによる今回の措置を受け、「オープンシーズン」開発元の「フラクショナルアップライジングスダジオ」は「私たちのコレクションを不当に無効にし、私たちの訴えを拒否した」と公式Xにて今月2日投稿している。またこの投稿に併せて、オープンシーのロゴである船のマークを模倣して作られたオブジェクトが「オープンシーズン」内の海上で燃えているシーンも公開されている。
「オープンシーズン」は、ゲームスタジオ「フラクショナルアップライジングスダジオ(Fractional Uprising Studios)」が提供するNFTを活用したバトルロワイヤルゲームだ。
このゲームをプレイする為にはメンバーシップNFTが必要となっており、NFT所有者は一般公開前のゲームプレイやゲーム内トークン「FUmoney」のエアドロップなどにアクセスできるという。
「オープンシーズン」は、エピックゲームス(Epic Games)のゲームマーケットプレイス「エピックゲームスストア(Epic Games Store)」にて、今月29日にアルファ版としてリリースされる予定だ。
Our friends as @opensea falsely disabled our collection and denied us an appeal.
— Fractional Uprising Studios (@FU_STUDIOS) February 1, 2024
So we decided to add some more NFT lore to ‘OpenSeason’. What do you think?@opunshizun @EpicGames pic.twitter.com/frgMtrzT5X
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参考:エピックゲームスストア
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