ZaifにDEP上場へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所Zaif(ザイフ)が、暗号資産ディープコイン:DEAPcoin(DEP)の取り扱い予定を5月17日発表した。
なおディープコインが国内取引所に上場するのは4例目となる予定。ビットポイントジャパン、オーケーコインジャパン、ビットトレードで既に取引が行われている。
発表によるとZaifでのディープコイン取り扱い開始は6月7日となっている。詳細なスケジュールについては改めて通知されるようだ。
対象サービスは、かんたん売買、Orderbook trading、自動売買おてがるトレード、自動売買ランキングトレードとのこと。
なお取引ペアについては、DEP/JPY、DEP/BTCとなっている。
Zaifではディープコイン上場により、全20銘柄を取り扱う予定となる。
現在の取り扱い銘柄はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ネム(XEM)、シンボル(XYM)、モナコイン(MONA)、コムサイーサ(CMS:ETH)、コムサネム(CMS:XEM)、ザイフ(ZAIF)、ネクスコイン(NCXC)、カイカコイン(CICC)、フィスココイン(FSCC)、カウンターパーティ(XCP)、コスプレトークン(COT)、ポルカドット(DOT)、トロン(TRX)、ポリゴン(MATIC)、ゲンソキシメタバース(MV)、ロンドコイン(ROND)だ。
ディープコインは、グローバルでGameFiプラットフォーム事業を展開する「Digital Entertainment Asset Pte. Ltd. (DEA)」が発行する暗号資産だ。
同社のゲームプラットフォーム「PlayMining(プレイマイニング)」では、職業をテーマにしたNFTカードバトルゲーム『JobTribes(ジョブトライブス)』などの「Play to Earn(遊ぶことで稼げる)」ゲームが提供されている。それらのゲーム内でディープコインの獲得や、ディープコインを利用してのNFTの購入が可能になっている。なお「PlayMining」はサービスインして約2年で、すでに世界で100カ国以上240万人ユーザーを抱えていると発表されている。
現在ディープコインは海外において、フォビグローバル(Huobi Global)やゲート(Gate.io)、ビットトレックス(Bittrex)、オーケーエックス(OKX)、エムイーエックスシー(MEXC)などの取引所でも取り扱われている。
関連ニュース
- 【国内初】ロンドコイン(ROND)がZaifに上場、元素騎士メタバース(MV)も取扱いへ
- 凸版印刷、CAICA運営のNFTマーケットプレイス「Zaif INO」認定代理店に
- Zaif、カイカコイン(CICC)一定量保有者へポリゴン(MATIC)エアドロップへ
- 楽天、ディープコイン(DEP)のDEAとweb3領域における協業推進へ
- 【解説】日本でも安心して遊べる!Play to Earnゲームプラットフォーム「PlayMining」と「DEAPcoin(DEP)」とは?
参考:Zaif
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio