堀江貴文の「HORIE MOBILE」、FiNANCiEでトークン発行

「HORIE MOBILE」がFiNANCiEでトークン発行

トークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」が、堀江貴文氏の新モバイルブランド「HORIE MOBILE(ホリエ モバイル)」のトークン新規発行および販売開始を4月28日発表した。

「HORIE MOBILE」は、「参加できる、応援できる、未来に加速するLCCモバイル」をコンセプトにした格安SIMの通信サービスだ。格安携帯キャリア「X-mobile」が展開している。

「HORIE MOBILE」保有者は「ユーザー限定オリジナルコンテンツが無料で利用可能」という特徴を持ち、堀江氏のビジネス、政治、経済などの有益な情報が受け取れる「デイリーホリエニュース」などHORIE MOBILEユーザー限定の特典プログラム提供がされている。

今回「HORIE MOBILE」は、利用者向けのポイントプログラムとして、FiNANCiEにおいて「HORIE MOBILEトークン」を発行するとのことだ。

「HORIE MOBILEトークン」購入者は特典として、トークン保有者限定コミュニティへの参加やプロジェクトを盛り上げるコミュニティの投票企画への参加、参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。投票はトークン保有数に応じて投票数が多くなる仕組みや、保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動する仕組みとなっている。また一定のトークンを保有するユーザーには限定の特典も提供される。

「HORIE MOBILEトークン」初回販売は、4月27日12:00から開始しており5月31日20:00まで実施される予定だ。

「HORIE MOBILE」によるトークン販売メニューは、お試しコース・HORIE M拡張コース・スポンサーコース①②③④・スポンサーコースS①②の8つが用意されている。

それぞれのメニュー購入者には、購入pt分のトークンが付与される他、前述した「トークン保有者限定コミュニティへの参加」、「コミュニティ主催の投票企画や抽選応募企画への参加権利」や「参加記念コレクション」、NFTとなる「メンバーシップNFT」が付与される。

またその他にもメニューによっては、「エックスモバイル社長木野とお茶会権 」や「箕輪ナイト無料参加権&開催権 」、「堀江氏相談権 」、「フランチャイズ加盟権」、「通信キャリアブランドの設立権利」などの特典が用意されている。

なおFiNANCiEポイント(pt)は、FiNANCiEプラットフォーム上でのみ使用できるポイントのことで1pt=1円で購入できる。また「HORIE MOBILEトークン」および「FiNANCiE」で発行されているコミュニティトークンについては、金融商品取引法上の有価証券ではなく、資金決済法上の暗号資産(仮想通貨)でもないとのことだ。

「あたらしい経済」編集部は今回の取り組みに関して、堀江貴文氏およびエックスモバイル株式会社の代表取締役である木野将徳氏より以下のコメントを得た。

堀江貴文氏のコメント

HORIE MOBILEは、従来のモバイル業界に革新をもたらすことを目指しています。FiNANCiEとのコラボによって、WEB3とブロックチェーン技術を活用し、新たな価値を創造することができると確信しています。ユーザーとともに成長し、業界の変革に貢献できるLCCモバイルブランドを目指していきます。みなさん、是非HORIE MOBILEトークンに参加して、一緒にこのプロジェクトを盛り上げていきましょう!

エックスモバイル代表取締役 木野将徳氏のコメント

これまでの通信キャリアでは、通信キャリア内のみで使えるポイントが発行されております。今回はおそらく、世界的にも通信業界ではじめての新しい取り組みとして、ポイントではなく、トークンを発行するということをホリエモバイルにてスタートしました。この新しい取り組みが、ホリエモバイルのお客様の1つの楽しみになっていただけるよう、頑張って参りますのでよろしくお願いいたします。

関連ニュース

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

【11/21話題】ビットコイン9万6000ドル突破、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討かなど(音声ニュース)

ビットコイン9万6000ドル突破、トランプの政策に期待、トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道、アスター、新ロードマップ「Astar Evolution Phase 1.5」発表、ASTRがオプティミズムスーパーチェーン進出へ、オンチェーン分析のArkham、米国で暗号資産の現物取引所立ち上げへ、コインベースウォレットが「USDC Rewards」導入、保有だけでAPY4.7%、韓国最大の野党、暗号資産課税の免除額引き上げの改正案を提出=報道、FTX元幹部ゲイリー・ワン、暗号資産詐欺事件で実刑を免れる、韓国大手の暗号資産取引所Upbit、「ジャスミーコイン(JASMY)」取り扱い、コインベースにミームコイン「Floki(FLOKI)」上場へ、ジェミナイ、フランスで正式にサービス展開、ビットフィネックス証券、エルサルバドルで「トークン化米国債券」提供へ、21シェアーズ、「Ethereum Core ETP」にステーキング機能追加、EVM互換のL1ブロックチェーン「Monad」、テストネットを段階的に公開へ、1SECと丸井グループが資本提携、ブロックチェーン活用の新しいファンエンゲージメントモデル構築で

Sponsored