ナナメウエ「Yay!」とアル「sloth」、共同プロジェクト「 #はじめてのNFT 」始動

「Yay!」と「sloth」が長期連携

ナナメウエ運営のバーチャルワールド「Yay!」とアル運営のNFTプロジェクト「sloth(すろーす)」が長期的に連携し、共同プロジェクト「#はじめてのNFT」を開始することが4月11日発表された。

発表によると「#はじめてのNFT」では、多くの人が感じているNFT購入時の不安や疑問を解消し、NFTを所有する楽しさを感じられる体験を提供するという。

なお同プロジェクトの第一弾として、「Yay!」と「sloth」コラボの「Yay! おはすろーす」キャンペーンを実施するとのこと。

「sloth」は今年3月にリリースされたプロジェクト。ナマケモノのキャラクターである本体NFTと、衣装NFT、アイテムNFTを専用サイトで着せ替えができる仕組みだ。そして着せ替えたslothをバーチャルな独自ワールド内で出社させてステータスを成長させるミニゲーム機能の実装も予定しているという。

今回の「#はじめてのNFT」プロジェクトの今後の取り組みとして、「Yay! おはすろーす」のようなコラボキャンペーンを実施する他、Twitterスペース配信などの誰でも参加可能なオンラインイベントやNFTホルダー向けのオフラインイベントの開催、「Yay!」での「sloth」コミュニティ運営、 Yay! x slothのグッズ制作の実施を計画しているようだ。

なお前述した「Yay! おはすろーす」キャンペーンは、4月11日18:00~18日23:59まで実施される。応募者の中から抽選で10名様に「sloth」の本体NFTと「Yay!」コラボ衣装のセットがギブアウェイされるとのこと。

応募方法としては、Yay!公式ツイッターとsloth公式ツイッターをフォローし、ツイッターのキャンペーン投稿をリツイートといいねする必要があるとのこと。そして「Yay!」をダウンロードし、sloth公式サークルに参加して、同サークルのコ​​ミュニティに「おはすろーす #はじめてのNFT」と挨拶投稿をする。最後にキャンペーン応募フォームを記入して完了とのことだ。

なおナナメウエは、国内で暗号資産(仮想通貨)取引所などを運営するビットフライヤーと昨年8月にIEOによる資金調達に向けた契約締結を行っている。

これによりナナメウエは、自らの運営するSNS/バーチャルワールド「Yay!」内で利用可能なトークン「YAY」の発行とビットフライヤーでの「YAY」販売を目指し、両社で取り組むと発表していた。

なおIEO(Initial Exchange Offering)とは、トークンによる資金調達を暗号資産取引所が支援し、具体的には主体となって発行体のトークンを販売するモデルのことだ。

関連ニュース

Image:『Yay! x sloth 「Yay!おはすろーす」キャンペーン開催!』ページより

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

SEC、VanEckとWisdomTreeのETF提案に対する審査期間を延長

米証券取引委員会(SEC)が、米証券取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)が提出した暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)およびイーサリアム(ETH)の現物ETF(上場投資信託)に関する複数の規則変更提案について、審査期間を延長することを4月14日に発表した。それぞれ現物ETFの発行および償還を可能とする内容が含まれている

【4/15話題】SBCメディカルGHD・ストラテジー・バリューCがビットコイン追加購入、クラーケンが株式とETF取引開始など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

GrayscaleのイーサリアムETFステーキング提案、SECが審査期間を延長

米証券取引委員会(SEC)が、米シカゴの証券取引所NYSEアーカ(NYSE Arca)が提出した「グレースケール・イーサリアム・トラスト(Grayscale Ethereum Trust:ETHE)」および「グレースケール・イーサリアム・ミニ・トラスト(Grayscale Ethereum Mini Trust:ETH)」に関する規則変更提案について、審査期間の延長を決定したと4月14日に発表した