バイナンスにイーサリアムL2「Arbitrum(ARB)」上場へ

バイナンスにARB上場

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、暗号資産アービトラム:Arbitrum(ARB)の取扱い予定を3月20日に発表した。

ARBの取り扱いは、日本時間3月24日2:00(UTC23日17:00)よりARB/BTC、ARB/USDTの取引ペアによって取引開始するとのこと。出金は3月25日2:00(UTC24日17:00)より開始し、入金については、ARBがエアドロップされるとみられる23日21:30(UTC同日12:30)より開始される予定だ。

またバイナンスは日本時間3月24日2:00(UTC23日17:00)から48時間以内にARBを分離マージンおよびその借入可能資産として追加すると発表しており、ARB/USDTでサポートが開始される。

アービトラム(ARB)とは

ARBはイーサリアム(Ethereum)のレイヤー2スケーリングソリューション「アービトラム(Arbitrum)」で発行される予定のガバナンストークンだ。

なおARBは3月22日現在、一般に入手する方法はないが、3月16日にアービトラム財団(Arbitrum Foundation)がアービトラムの利用者に対してエアドロップを行うことを発表している。日本時間3月23日の21時48分ごろに相当するイーサリアムメインネットのブロック高16890400にて、ARBがエアドロップ対象者に配布される予定だ。

「ARB」の総供給量は100億枚となっており、今回のエアドロップではその12.75%が付与されるとのこと(うち1.13%がアービトラムでアプリを構築するDAOが対象)。

エアドロップの対象者かどうか、そして付与枚数についてはアービトラム財団(Arbitrum Foundation)のwebサイトから確認できる。

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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

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この記事の著者・インタビューイ

田村聖次

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
SNSでは、チェコ人という名義で、ブロックチェーンエンジニアや、マーケターとしても活動している。「あたらしい経済」の外部記者として記事の執筆も。

和歌山大学システム工学部所属
格闘技やオーケストラ、茶道など幅広い趣味を持つ。
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