ビットコイン(BTC)が14日間連続で上昇の値動き。あと1日で記録に並ぶ

ビットコイン(BTC)が14日間連続で上昇の値動き

1月18日現在、ビットコイン(BTC)の価格が14日間連続で値上がりの動きを見せている。

この記録は2017年9月と2020年7月の10日連続の値上がりを超え、歴代で2番目となっている。あと1日このままBTC価格の値上がりが続けば、2013年11月に記録した15日間連続の価格上昇に並ぶことになる。

なおBTC価格は1月に入り26%の上昇を記録している。この1週間だけでも22%も上昇している状況だ。

BTCの価格は日本時間1月13日、昨年11月9日以来初めて19,000ドルを超えていた。なお大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)がFTXの買収について基本合意し、翌日に撤回した出来事があったのが11月9日および10日だった。その際にBTCの価格は15,000ドル付近まで急落していた。

またビットコインに関する最新情報を伝える「Documenting Bitcoin」によると、18日にビットコインの時価総額が4,150億ドル(約54.4兆円)になり、JPモルガンスタンレーチェース(JP Morgan Chase)の時価総額4,130億ドルに対し上回ったとのことだ。

なお記事執筆時点(1/1815:30)での24時間でのBTC最高価格は21,438.66ドルとなっている(コインマーケットキャップ調べ)。

関連ニュース

エルサルバドル、ビットコイン以外のデジタル資産発行に関する規制法案が可決

ビットコインの「保留取引プール」とは? サトシの自由主義者としての視点

マイクロストラテジーがビットコイン(BTC)追加購入、初の売却も

Dfinity財団、ICPとビットコイン(BTC)ネットワークの統合完了を発表

イーサリアム(ETH)時価総額、ビットコイン(BTC)を追い抜くか?

images:Reuters

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している

マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携

米決済大手マスターカード(Mastercard)のマルチトークン・ネットワーク(MTN)が、米銀行大手JPモルガン(JP Morgan)のブロックチェーン基盤決済システム「キネクシスデジタルペイメント(Kinexys Digital Payments)※旧オニキス(Onyx)」と連携したと11月21日発表した