ツイッターのキャッシュタグへ暗号資産新銘柄追加
ツイッター(Twitter)が、ツイッター上での暗号資産(仮想通貨)の価格及びチャートの表示機能へ新たな銘柄を追加したようだ。
暗号資産の時価総額の上位銘柄だと、「テザー(USDT)」、「リップル(XRP)」、「バイナンスUSD(BUSD)」、「ドージコイン(DOGE)」、「カルダノ(ADA)」、「ポリゴン(MATIC)」、「ダイ(DAI)」、「ライトコイン(LTC)」、「ソラナ(SOL)」、「シバイヌ(SHIB)」、「ユニスワップ(UNI)」、「アバランチ(AVAX)」、「ラップドビットコイン(WBTC)」、「イーサリアムクラシック(ETC)」、「ビットコインキャッシュ(BCH)」、「ステラ(XLM)」、「クロノス(CRO)」、「エイプコイン(APE)」、「アルゴランド(ALGO)」、「ファイルコイン(FIL)」などの対応が確認できた。なおそれ以外の銘柄も対応が確認できるものがあり、この機能と連携する米投資アプリ「ロビンフッド(Robinhood)」での取り扱い銘柄が多く対応した可能性がありそうだ。今回の機能への銘柄追加について、執筆時点(2023年1月17日12:00)でツイッターからの公式発表はない。
なお機能は「$Cashtags(キャッシュタグ)」の新機能で、検索窓へ「$bitcoin」や「$ethereum」のようにドルマークの後に暗号資産の銘柄名を入力し、検索することで利用可能となる。なお入力は、BTCやETHといったティッカーにも対応している。さらにツイートする本文内の該当の言葉に$を付けると、ハッシュタグのようにクリッカブルになり、検索と同様の価格やチャートの表記されたページが表示される仕組みだ。
ツイッターがこの機能を発表した昨年12月22日時点では、「ビットコイン(BTC)」と「イーサリアム(ETH)」が対応しており、同社は今後さらに使い勝手を向上させ、対応する暗号資産の銘柄を増やしていく予定だとしていた。
関連ニュース
ツイッター、暗号資産専門部門「Twitter Crypto」設立
イーロンマスクがツイッターを440億ドルで買収、スーパーアプリ化の方針か
ツイッター、NFTの売買・表示機能「NFT Tweet Tiles」リリースへ
web3の視点から考察する、イーロンマスクTwitter買収
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Aleksei_Derin・Wachiwit