米コインベースにInjective(INJ)、Pundi X(PUNDIX)、XMON(XMON)が上場へ

米コインベースにINJ、PUNDIX、XMONが上場へ

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)に、暗号資産インジェクティブ:Injective(INJ)、プンディエックス:Pundi X(PUNDIX)、エックスモン:XMON(XMON)の3銘柄が上場することが9月19日発表された。

同3銘柄の暗号資産は流動性条件が満たされ次第、「コインベースドットコム(Coinbase.com:販売所)」及び、同社提供の個人トレーダー向けプラットフォーム「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange)」にて、9月20日午前9時(PT:太平洋時間)以降に取引開始される予定だ。

 取引ペアについては、それぞれUSD(米ドル)がサポートされるという。なおコインベースでサポートする各暗号資産はイーサリアムネットワーク上で発行されるERC-20トークンとなるようだ。

なお日本を含めた一部の地域は取引対象外となる。

Injective(INJ)とは

INJは、DeFi(分散型金融)プラットフォーム「インジェクティブ・プロトコル(Injective Protocol)」のネイティブトークンだ。「インジェクティブ・プロトコル」は、Cosmos SDKをベースに構築されており、EVM(イーサリアムバーチャルマシン)にも互換性を持つ。

INJは現在、バイナンス(Binance)やクーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、フォビグローバル(Huobi Global)、クラーケン(Kraken)などの暗号資産取引所で取り扱われている。現在の時価総額は約168億円となっている(9/20コインマーケットキャップ調べ)

Pundi X(PUNDIX)とは

プンディエックスは、ブロックチェーンを活用し暗号資産決済可能なPOSデバイス「XPOS」を提供するシンガポール拠点の企業。同社は2018年にICOを実施し、独自トークンNPXSの上場を果たしたが、昨年3月よりNPXSはPUNDIXに切り替えられた。

現在PUNDIXは、バイナンス(Binance)やビッサム(Bithumb)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、フォビグローバル(Huobi Global)、エフティーエックス(FTX)などの暗号資産取引所で取り扱われている。また現在の時価総額は約217億円となっている(9/20コインマーケットキャップ調べ)。

XMON(XMON)とは

XMONは、ジェネラティブなピクセルアートプロジェクト「0XMON」のユーティリティトークンだ。

現在XMONはエムイーエックスシー(MEXC)といった取引所やユニスワップV2(UniswapV2)といった分散型金融取引所(DEX)で取引が行われている。また現在の時価総額は約45億円となっている(9/20コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:コインベース
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
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