DEAのP2Eゲーム「PlayMining」で若者支援
「遊んで稼ぐ(Play to Earn:P2E)」型のゲームプラットフォーム「PlayMining」が、若者支援に利用されることが6月22日分かった。家庭内不和・経済的困難・不登校など様々な境遇にある10代の孤立を解決する認定NPO法人「D×P(ディーピー)」による取り組みとなる。
「PlayMining(プレイマイニング)」は、シンガポール拠点の「Digital Entertainment Asset Pte. Ltd. (DEA)」が手がけるゲームプラットフォームだ。一定のプレイに沿って暗号資産「DEAPcoin(DEP)」と交換可能なポイントが入手でき、それで得た「DEAPcoin」は、国内暗号資産取引所「BITPOINT」で取引ができる。そのため「DEAPcoin」獲得により日本円を得ることも可能だ。
この取り組みでは具体的に、投資家が所有する「PlayMining」上のデジタル資産・ゲームアイテムのNFTを「D×P」に貸与することで、「D×P」はPlay to Earnゲームにより獲得した報酬を団体の運営資金として活用するという。また報酬の一部をゲームをプレイしてくれた若者に還元する計画もあるとのことだ。
DEAは『この取り組みは、Play to Earnゲームを通して、若者が「自分でお金を稼ぐ経験」を積み、社会的自立への一歩を踏み出すきっかけとなることが期待されています』とコメントしている。
また以前より高校生の高卒資格取得を支援するNPO法人「⾼卒⽀援会」も、DEAの「PlayMining」を活用している。
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参考:DEA