GMOコイン、「カルダノ(ADA)」のステーキングサービス開始へ

GMOコインがADAステーキングサービス開始へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所GMOコインが、暗号資産カルダノ:Cardano(ADA)のステーキングサービスを開始することが6月17日分かった。

ステーキングとは、対象となる暗号資産を保有したユーザーが、ブロックチェーンのネットワークにそのトークンを預け入れてネットワークに貢献することで、対価としてトークンの報酬が得られる仕組みのことだ。

GMOコインでは、ステーキング対象の暗号資産を保有するだけでステーキング報酬を受け取れるとのことで、ユーザー自身で特別な手続きをする必要はないとのこと。

GMOコインで提供するステーキング対象銘柄はテゾス:Tezos(XTZ)、シンボル:Symbol(XYM)があり、ADAで3銘柄目となる。

ADAのステーキングサービスの開始日は今月22日を予定しているとのこと。ステーキング報酬額は、変動制で年率3.3%〜4.7%程度の見込となっている。また手数料はGMOコインに配分されたステーキング報酬の28%とのこと。なお初回のステーキング報酬の配布は、8月10日を予定しているとのことだ。

国内取引所ではGMOコインの他、OKCoinJapan(オーケーコインジャパン)が、暗号資産アイオーエスティー(IOST)のステーキングサービスを提供している他、クラーケンジャパンがイーサリアム(ETH)とポルカドット(DOT)のステーキングサービスを提供している。なお以前にはコインチェックとビットフライヤーがリスク(LSK)のステーキングサービスを提供していたが、現在はサポートを停止している。

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デザイン:一本寿和
images:iStocks/Lidiia-Moor

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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