米コインベース、GAL上場
米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)で、暗号資産プロジェクト・ギャラクシー:Project Galaxy(GAL)が上場することが5月5日分かった。
GALは「コインベースドットコム(Coinbase.com:販売所)」及び、同社提供の個人トレーダー向けプラットフォーム「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange:旧Coinbase Pro)」で既に取引開始されており、取引ペアについてはGAL-USD、GAL-USDTとなっている。
またGALの取り扱いは、米コインベースのサービス対象全地域で対応するとのこと。なお日本は対象外となる。
プロジェクト・ギャラクシーは、web3クレデンシャルデータネットワークだ。開発者やプロジェクトが、NFT及びデジタルクレデンシャルデータを活用して、web3におけるより良い製品やコミュニティを構築できるよう支援している。
GALは現在、バイナンス(Binance)やFTX、フォビグローバル(Huobi Global)、クーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV3(Uniswap V3)やパンケーキスワップ V2(PancakeSwap V2)などの分散型取引所(DEX)で取り扱われている。現在の時価総額は約822億円となる(5/6 コインマーケットキャップ調べ)。
GALは先月12日にコインベースが公開した「今後新規上場する可能性がある暗号資産50銘柄のリスト」に記載のない銘柄だ。なお新規銘柄や市場で取引量が比較的少ない銘柄に付ける「Experimental(実験的) label」の対象通貨となっている。このラベルは市場の状況で取引量が増えた場合に、削除されるという。
またGALはコインベースの上場発表と同日5日に、暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXでも上場している。
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参考:コインベース
デザイン:一本寿和
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