バイナンス、バーレーンで暗号資産サービスプロバイダーのライセンス取得

バイナンスがバーレーンでライセンス取得

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、バーレーン中央銀行から暗号資産サービス提供の為のライセンスを取得したことが3月15日分かった。湾岸アラブ諸国協力会議(GCC)における暗号資産プロバイダーとして、第1号のライセンス取得企業になるとのことだ。

バイナンスは昨年12月、バーレーン中央銀行から暗号資産サービスプロバイダーとして営業するための基本認可を取得したことを発表していた。バイナンスはその際、バーレーンの規制に準拠した暗号資産取引所になる計画の一環として、バーレーン中央銀行にライセンスを申請していた。しかし本格的にサービスを提供する為には、まだ申請プロセスが残っている状態だった。

バイナンスは今回ライセンスを取得したことにより、バーレーン規制当局の監督下において、暗号資産取引、カストディサービス、ポートフォリオ管理を顧客に提供が可能になるとのことだ。

バイナンスの創業者兼CEOであるCZ(Changpeng Zhao)氏は、今回のライセンス取得について「バーレーンでのライセンス取得は、世界中で完全なライセンスと規制を受ける為の私たちの進路におけるマイルストーンです」と述べている。

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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/seungyeon-kim

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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