GMOコインでチェーンリンク(LINK)上場、国内7取引所目

GMOコインがLINK取り扱い開始

国内暗号資産(仮想通貨)取引所GMOコインが、暗号資産チェーンリンク:Chainlink(LINK:リンク)の取り扱いを開始したことが3月2日分かった。

なお国内においてLINKの取り扱いは7社目となる。すでにSBI VCトレード、BITPOINT(ビットポイント)、bitbank(ビットバンク)、ビットフライヤー(bitFlyer)、クラーケン・ジャパン(Kraken Japan)が取引を開始している。またSBI FXトレードも取り扱いをしているが、こちらについては法人向けに提供されている。

またGMOコインが新たに暗号資産上場を発表するのは、2月16日に取り扱い開始したメイカー(MKR)とダイ(DAI)に続くものとなる。

発表によるとGMOコインがLINKを取り扱うサービスは、「販売所」と「つみたて暗号資産」になるとのこと。

なおLINKの送付については、3月2日16:30~3月3日12:00の期間は受付停止となるようだ。

今回の新規通貨取り扱いでGMOコインは、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)ライトコイン(LTC)リップル(XRP)、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、オーエムジー(OMG)、テゾス(XTZ)、クアンタム(QTUM)、エンジンコイン(ENJ)、ポルカドット(DOT)、コスモス(ATOM)、シンボル(XYM)、モナコイン(MONA)、カルダノ(ADA)、メイカー(MKR)、ダイ(DAI)にリンク(LINK)が加わり、合計20銘柄を取り扱うことになった。

現在GMOコインは、国内で取り扱い暗号資産最多の取引所となっている。

チェーンリンク(LINK)とは

チェーンリンクは、スマートコントラクトと現実世界のデータを接続することを目的とした分散型オラクルネットワーク。ネイティブ通貨であるLINKはノードオペレータへの報酬として使用されている。

記事執筆時点での時価総額は約8,486億円。暗号資産時価総額ランキングでは22位となっている(コインマーケットキャップ調べ 3月3日)。

関連ニュース

GMO、シンボル(XYM)のステーキングサービス開始 

GMOコインでメイカー(MKR)とダイ(DAI)上場、米ドルステーブルコイン取扱は国内初

GMOコイン、Cardano(ADA)上場へ。国内取り扱い3例目 

GMOトラストの「GYEN」と「ZUSD」、累計出来高1000億円に

GMO熊谷さんが自腹でも買いたいNFTは?(GMOインターネット 熊谷正寿氏 2/2) 

参考:GMOコイン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【11/26話題】マイクロストラテジー・リミックスポイント・セムラーがビットコイン追加購入、Avalanche 9000がテストネット稼働開始など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

米コインベース、アフリカ送金サービス「M-PESA」のブロックチェーン統合に向け交渉中

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、アフリカで利用されているモバイル送金サービス「Mペサ(M-PESA)」のブロックチェーン統合に向けて、同サービス提供のケニア通信会社サファリコム(Safaricom)と交渉中とのことだ。ケニア拠点のニュースメディア「ビットKE(BitKE:BitcoinKE)」が11月25日報じた