クラーケングローバルに「pSTAKE」上場

クラーケングローバル、 PSTAKE上場

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、暗号資産ピーステーク:pSTAKE(PSTAKE:ピーステーク)の上場を2月24日発表した。

クラーケンでは前日2月23日に10銘柄の暗号資産上場を発表していた(銘柄は下部に記載)。

発表によるとPSTAKEの取引は既に開始されており、取引ペアにはEURとUSDが対応しているとのこと。

なおPSTAKEはKraken(販売所)およびクラーケンプロ(取引所)にてサポートされる。先物取引と証拠金取引については対象外となる。

また米国、カナダ、オーストラリア、日本の居住者については取引できないとのことだ。

ピーステークは、ステーキングされた資産の流動性を確保するリキッドステーキングプロトコル。PoS(Proof of Stake)のトークン保有者は、ロックやアンステーキングの影響を受けずに、資産をステーキングできる。

なお現在PSTAKEは、フォビグローバル(Huobi Global)やエムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所で取り扱われている。(2/25コインマーケットキャップ調べ)。

ちなみに昨日クラーケングローバルで上場した10銘柄は、マイ・ネイバー・アリス:My Neighbor Alice(ALICE:アリス)、オーディアス:Audius(AUDIO:オーディオ)、バイコノミー:Biconomy(BICO)、イーサリアムネームサービス:Ethereum Name Service(ENS)、ガラ:Gala (GALA)、イミュータブルエックス:Immutable X(IMX)、キープ・スリー・アール・ネットワーク:Keep3r Network(KP3R)、メリッチサークル:Merit Circle(MC)、ウーネットワーク:WOO Network (WOO:ウー)、イールドギルドゲームス:YieldGuild Games(YGG)だ。

関連ニュース

クラーケングローバルでALICE、AUDIO、BICO、ENS、GALA、IMX、KP3R、MC、WOO、YGGが上場へ

クラーケン、XRP保有者へのソングバード(SGB)エアドロップ対応。日本ユーザーは対象外

クラーケングローバル、テラユーエスディー(UST)上場

クラーケングローバル、クサマパラチェーンの「Altair(AIR)」上場

Akash Network(AKT)、クラーケンに上場

参考:クラーケン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

合わせて読みたい記事

【11/22話題】SECゲンスラー委員長が退任へ、金融庁が暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討など(音声ニュース)

米SECゲンスラー委員長が来年1月に退任へ、功績評価の一方で反発や批判も、金融庁、暗号資産・ステーブルコイン仲介業の新設検討=報道、国民・玉木代表が税制改正要望を与党に提出、暗号資産への申告分離課税導入など提案、米裁判所、SECの「ディーラー」定義めぐる訴訟で関連規則を破棄するよう命じる、リミックスポイントが5億円でBTC・DOGE・XRP購入、投資総額30億円に、マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携 、コインベースが「WBTC」取扱い廃止へ、背景にジャスティン・サンの影響か、2019年のアップビットのハッキングは北朝鮮ハッカー関与か、韓国警察が特定、米ドルステーブルコイン「FDUSD」、スイに対応開始、Injective、オンチェーンAIエージェントSDK「iAgent」リリース

Sponsored

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している

マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携

米決済大手マスターカード(Mastercard)のマルチトークン・ネットワーク(MTN)が、米銀行大手JPモルガン(JP Morgan)のブロックチェーン基盤決済システム「キネクシスデジタルペイメント(Kinexys Digital Payments)※旧オニキス(Onyx)」と連携したと11月21日発表した