Akash Network(AKT)、クラーケンに上場

クラーケングローバル、AKT上場

米サンフランシスコ拠点の大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケン(Kraken)が、暗号資産アカシュ・ネットワーク:Akash Network(AKT)の上場を1月28日発表した。

クラーケンでの新規上場は、今月に入り13銘柄目となる。

発表によるとAKTの入金は既に開始されており、取引は2月1日に開始される予定となっている。また取引ペアはUSDとEURが対応する。

なお各銘柄はKraken(販売所)およびクラーケンプロ(取引所)にてサポートされる。先物取引と証拠金取引については対象外となる。

また米国、カナダ、オーストラリア、日本の居住者については取引できないとのことだ。

アカシュ・ネットワークは、ブロックチェーンや機械学習などの高成長産業におけるアプリ展開を加速させることを目的とした、分散型かつオープンソースのクラウドコンピューティング・マーケットプレイスだ。ネイティブトークンのAKTは、同マーケットプレイスがサポートする全ての通貨に価格を設定するための口座単位として機能するという。

現在AKTは、ゲート(Gate.io)やビットトレックス(Bittrex)などの暗号資産取引所で取り扱われている。なお記事執筆時点での時価総額は約177億円となっている(1/31コインマーケットキャップ調べ)。

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参考:クラーケン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

一本寿和

「あたらしい経済」編集部
記事のバナーデザインを主に担当する他、ニュースも執筆。
「あたらしい経済」で学んだことを活かし、ブロックチェーン・NFT領域のバーチャルファッションを手がけるブランド「JAPAN JACKET」を2021年10月より共同創業。

「あたらしい経済」編集部
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