FTXにDOT、MBS、GOG上場
暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXで、新たに暗号資産ポルカドット:Polkadot(DOT:ドット)、モンキーボール:MonkeyBall(MBS)、ギルドオブガーディアンズ:Guild of Guardians(GOG)の3銘柄が上場することが分かった。なおMBSとGOGは、FTXでの上場が初めての取引所上場となる。
FTXでは12月10日にアバランチ:Avalanche (AVAX)、12日にベンキューアイ:BENQI (QI)、14日にネクスオー:NEXO(NEXO)、17日にトレーダー・ジョー:Trader Joe(JOE)と立て続けに上場を発表している。
DOT上場
12月19日、FTXで暗号資産ポルカドット:Polkadot(DOT:ドット)が上場することが発表された。
FTXでのDOTの取り扱いは12月20日の14:00(UTC:世界協定時)より取引が開始されており、取引ペアはDOT-USD、DOT-USDT、DOT-BTCとなっている。
ポルカドットは、異なるブロックチェーンの相互接続(インターオペラビリティ)を目指すプロジェクト。DOTはポルカドットのネイティブトークンだ。
現在DOTはバイナンス(Binance)やコインベース(Coinbase)、クーコイン(KuCoin)、フォビグローバル(Huobi Global)、ゲート(Gate.io)、クラーケン(Kraken)などの暗号資産取引所の他、パンケーキスワップやパンケーキスワップV2(PancakeSwap V2)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。国内においては、ビットポイント、SBI VC トレード、ビットフライヤー、GMOコインで取り扱われている。なお時価総額は約2兆7,500万円となる(12/21コインマーケットキャップ調べ)。
MBS上場
そしてDOTに引き続き、12月19日に暗号資産モンキーボール:MonkeyBall(MBS)が上場することも発表されている。
FTXでのMBSの取り扱いは12月21日の14:00(UTC:世界協定時)より開始予定で、取引ペアはMBS-USDとなっている。
モンキーボールは、プレイヤーが遊んで稼ぐ(Play-to-Earn)ソラナ基盤のEスポーツメタバースサッカーゲームだ。MBSは同プラットフォームのネイティブトークンである。
GOG上場
さらにMBSに引き続き12月21日、暗号資産ギルドオブガーディアンズ:Guild of Guardians(GOG)が上場することも発表されている。
FTXでのGOGの取り扱いは12月22日の1:00(UTC:世界協定時)以降に開始する予定で、取引ペアはGOG-USDとなっている。
ギルドオブガーディアンズは、NFT取引に特化したレイヤー2ソリューションである「Immutable X」を採用しており、プレイヤーが遊んで稼ぐ(Play-to-Earn)RPGゲーム。ツイッターによると同ゲームは2022年にiOSとAndroidのモバイル版としてリリースする予定とのこと。GOGは同プラットフォームのネイティブトークンとなる。
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