バイナンスが英国ユーザーの一部の取引を制限

バイナンスが英国ユーザーの一部の取引を制限

大手暗号資産取引所バイナンス(Binance)が英国ユーザーに対して、一部の取引へのアクセスを制限する旨の通知を送信したことが12月14日に明らかになった。

米CoinDeskが入手した通知によると、バイナンスは英国の金融規制を遵守するために、英国ユーザーによる一部の取引を制限しているとのこと。アクセスが制限される取引は先物、証拠金、オプションなどのいわゆるデリバティブと呼ばれる商品の取引となっている。

この制限が適用されるのは2021年12月14日以前にバイナンスに登録したユーザーであり、制限された商品へのアクセスを取り戻すためには2022年2月14日までに追加情報を提出する必要があるとのことだ。

バイナンスは今年6月に英国の金融規制当局であるFCA(金融行動監視機構)からサービス停止通知を受けている。

さらにバイナンスは今年9月にシンガポールのユーザーへのサービス停止を発表し、10月に南アフリカ共和国、中国本土のユーザーへのサービス停止を発表している。

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参考:米コインデスク
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Abscent84・NatanaelGinting

この記事の著者・インタビューイ

小俣淳平

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

「あたらしい経済」編集部
一橋大学2年生
真面目で温厚な20歳。大学1年生のころにブロックチェーンに出会い、その革新性に衝撃を受け、ブロックチェーン業界に足を踏み入れた。勢いのままに学内で「OneLab」というサークルを立ち上げ、週一で活動している。

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