オーケーコインジャパン、ベーシックアテンショントークン(BAT)上場へ

オーケーコインジャパン、BAT上場へ

国内暗号資産(仮想通貨)取引所オーケーコイン・ジャパンに、暗号資産ベーシックアテンショントークン(BAT)が上場することが12月10日分かった。取引は12月16日より開始する予定とのこと。

なお同取引所の新規銘柄上場は11月9日より取引開始したエンジンコイン(ENJ)以来だ。

対象となるサービスは取引所(板取引)と販売所。入庫受付開始が16日17:00から、現物取引の開始は20日の17:00を予定している。

オーケーコイン・ジャパンではベーシックアテンショントークン上場により、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、リスク(LSK)、オーケービー(OKB)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)を含め全11銘柄を取り扱う事となる。

なお現在、国内取引所においてベーシックアテンショントークンを取り扱っているのはビットフライヤー、ビットバンク、GMOコイン、フォビジャパン、ビットポイントジャパン、DMM Bitcoin(現物無し)、コインチェックとなっており、オーケーコイン・ジャパンで8取引所目となる。

ベーシックアテンショントークンとは

BATはブロックチェーン技術を活用した次世代型の分散型ブラウザ「Brave」上で流通するERC-20規格の暗号資産だ。記事執筆時点での時価総額は1,900億円となっている(12/10コインマーケットキャップ調べ)。

 「Brave」は個人データを収集するような広告をブロックする機能「BRAVE SHIELDS」をもつブラウザで、広告をブロックすることでブラウザが軽くなるという利点がある他、広告主はBATを使用することでBrave上に広告を掲載することができ、ユーザーはその広告を閲覧することで対価としてBATを取得できる。

なお国内での広告閲覧によるBAT取得はビットフライヤーのアカウントとの紐づけが必須となる。

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参考:オーケーコインジャパン
デザイン:一本寿和
images:iStocks/dalebor

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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