サッカークラブ「SS伊豆」、FiNANCiEでクラブトークン発行

「SS伊豆」クラブトークン発行

ブロックチェーン技術を利用した次世代クラウドファンディングサービス「FiNANCiE(フィナンシェ)」にて、静岡県社会人リーグ1部に所属するサッカークラブ「SS伊豆」のクラブトークン発行と販売開始が11月19日分かった。

「SS伊豆」は2016年J12リーグ相当からスタートし5年連続のリーグ優勝と昇格を続け、2021年現在はJ7相当リーグにあたる静岡県1部リーグに所属しているサッカークラブだ。

今回FiNANCiE上で発行されるクラブトークンは「SS伊豆トークン」として販売される。販売売上は主に「SS伊豆」のクラブ運営費と新規スクール会場の開設及び運営費に利用されるとのこと。

また「SS伊豆トークン」購入者は特典として、クラブ運営の一部に携われる投票企画への参加や参加型イベントへの招待、特典抽選への応募などの権利が得られる。投票はトークン保有数に応じて投票数が多くなる仕組みや保有しているトークン数の割合によって抽選特典の当選確率が変動する仕組みとなっている。また一定のトークンを保有しているサポーターには限定の特典も提供されるとのことだ。

現在発表されている投票企画案として、「SS伊豆公式ユニフォームデザインを決める投票」や「年間MVPを決める投票」、抽選特典案として「SS伊豆所属選手&運営スタッフとの食事会への参加権」や「SS伊豆公式トレーニングウェアのプレゼント」が挙がっている。

「SS伊豆トークン」の販売実施期間は11月19日11:00~2022年1月11日21:00の予定となっている。

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この記事の著者・インタビューイ

呉心怡

「あたらしい経済」編集部
中国・浙江省出身の留学生。東京女子大学 人文学科に在学中。
文章を書くことが好き。中国語、英語、日本語の3か国語を話す。あたらしい経済では持ち前の語学力を活かし、ニュース記事を執筆。ブロックチェーンや経済分野については勉強中。

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