バイナンス、XRP保有者へのソングバード(SGB)エアドロップ対応

バイナンス、XRP保有者へのソングバード(SGB)エアドロップ対応

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(Binance)が、リップル(XRP)保有者に対して行われる「ソングバード:Songbird(SGB)のエアドロップに対応することが10月28日分かった。

エアドロップの対象となるのは、2020年12月12日0:00(UTC)に行われたスナップショット時点でXRPを保有していたユーザーとなる。

発表によるとユーザーへのSGBの配布量は、XRP:SGB = 1:0.1511の比率に基づいて計算されるとのこと。またスナップショット時点でXRPの保有量が10XRP以下だった場合や米国の個人、団体、および制裁対象国についてはエアドロップの対象外となるとのこと。

またバイナンスは今回のSGBのエアドロップが上場を保証するものでないとしている。

ソングバードはフレア・ネットワークス(Flare Networks)の実験的ネットワークだ。そしてフレア・ネットワークスは、Ripple社がXRPレジャー上にスマートコントラクトの実装を目指し、出資を行ったプロジェクトだ。

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参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
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