コインチェックがシンボル(XYM)付与時期を発表、来年3月までを予定

コインチェックがシンボル(XYM)付与時期を発表

国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)が、暗号資産シンボル:Symbol(XYM:ジム)の付与時期を「2021年度中(2022年3月まで)」とすることが10月6日分かった。

コインチェックの「Symbolへの対応方針について(第4報)」によると、付与対象者については「スナップショット時点(2021年3月12日 13:26)でCoincheckのアカウントに暗号資産ネム:NEM(XEM)を保有していた方のうち、付与時点で通常通りご利用いただけるお客様」と記載されている。第3報でも知らされていた通り、コインチェックが顧客より預かっている全てのネムにおいてシンボル付与の対象となる。

シンボルは、2021年3月にネムのブロックチェーンの大型アップデート「カタパルト」によって誕生したブロックチェーン「Symbol(シンボル)」のネイティブ通貨である。XYMの時価総額は約840億円となっている(コインマーケットキャップ10月1日調べ)。

なお海外の取引所などではすでに配布がされているところが多く、国内では今年5月にZaif Exchange(ザイフ)がいち早くシンボルの取り扱いと付与を行い、続いて取り扱いを発表したサクラエクスチェンジもシンボルを付与している。ちなみにネムを取り扱っていなかったビットバンクがシンボルの取り扱いを10月5日より開始している。

国内において、ネムを取り扱う取引所は前述したザイフとサクラエクスチェンジ、コインチェックの他、ビットフライヤー、GMOコイン、フォビジャパン、DMM Bitcoinの4社となっている。この4社についてはシンボルについて現状具体的な方針は発表していない。

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参考:コインチェック
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

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