ラ・リーガ全選手のデジタルカード発行へ
NFTを利用したファンタジーフットボールゲームを提供するソーレア(Sorare)がスペイン国内リーグのラ・リーガ(リーガ・エスパニョーラ)と提携したことを9月9日発表した。
Today is a historic moment for the #NFT world as @LaLiga join the #Sorare family!
— Sorare (@SorareHQ) September 9, 2021
Hear from #LaLiga legend @3gerardpique who shares a few words on what this means for football fans worldwide. #OwnYourGame pic.twitter.com/Ffga8gPGAX
この提携により、ラ・リーガ所属の全20クラブがソーレアに参加することになる。また9日より各チームの選手カードがソーレアのマーケットで販売開始となる。
また来週には全ポジションの選手カードが含まれる限定スターターパックも発売されるようだ。
ソーレアは今回の提携発表の前からすでにラ・リーガ所属のレアルマドリード、バルセロナ、アトレティコマドリードなどのチームとも提携していたが、今回リーグ全体と提携することになった。なお今年3月にはクリスティアーノ・ロナウド選手のNFTカードに28万9,920ドル(約3,200万円)の値が付いた。
またソーレアは今年6月にもベルギーサッカー協会、ドイツサッカー連盟、フランスサッカー協会と立て続けに提携し、各国代表チームのNFTによる選手カードを発行している。
さらに日本でもJリーグと提携し、Jリーグに所属するすべての選手のNFTカードを発行することを昨年8月に発表している。国内暗号資産(仮想通貨)事業者であるコインチェック株式会社が、同社提供のNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」にて、ソーレアの取扱いを8月に発表している。
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参考: Sorare
デザイン:一本寿和
images:iStocks/artacet・master1305