香取慎吾NFT10,000個完売、アートチャリティプロジェクトで

NFT10,000個完売、香取慎吾アートチャリティプロジェクトで

元SMAPで現在は「新しい地図」の香取慎吾氏が9月6日より実施していたNFTアートを活用したチャリティプロジェクトの寄付の申し込みが、9月7日21時過ぎに限定数である10,000に達したことが分かった。このプロジェクトで寄付を行うことで香取氏が作成したNFT作品が得られるキャンペーンであり、実質限定10,000個のNFTが完売したことになる。

香取氏が出演し7日21時からライブ配信していたLINE LIVE『香取慎吾 初LINE LIVE「NFTってなんだ!?」』の放送中に完売したことが告知された。なお今回のNFTアートチャリティ参加料金は3,900円であるため、募集開始から約1日で39,000,000円の寄付金が集まったことになる。

寄付者に配布されるNFTは、香取慎吾氏が2015年にパラサポのオフィスに「i enjoy !」をテーマに描いた壁画をもとにしたもので、限定1万点が発行される。チャリティー参加者には、21日よりNFT付与される予定だ。NFT作品には参加順番に応じた「No00001NFT i enjoy ! 」というようにシリアルナンバーが入るとのこと。

プロジェクトを通して集まった寄付金は全額日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)に寄付され、国内のパラリンピック競技団体、及び国際パラリンピック委員会(IPC)によるパラスポーツの普及やダイバーシティ&インクルージョンの推進などに活用されるとのことだ。

「LINE LIVE」中にNFT10,000個の完売を知った香取氏は「こういうあたらしい力を使って、みんなで一緒になって先に一歩でも二歩でも進んでいけることは、本当に素敵なことだと思う。嬉しいね、感謝ですよほんと。愛してます」と語った。

なお今回の寄付の決済はコンビニ決済等も含まれるため、仮に決済完了できなかった購入者がいた場合は、その購入者分の枠が放出される可能性もあるとのことだ。

なお今回の「NFTアートチャリティプロジェクト」LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」がNFTアートの基盤技術に採用され、NFTアートはLINE BITMAX Walletにて付与されるとのことだ。

関連するキーワード

この記事の著者・インタビューイ

設楽悠介

「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長
幻冬舎でブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。同社コンテンツビジネス局で電子書籍事業や新規事業を担当。幻冬舎コミックスの取締役兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。福岡県飯塚市新産業創出産学官連携協議会委員。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてweb3専門番組「EXODUS」や「あたらしい経済ニュース、ビジネス系番組「二番経営」等を配信中。著書『畳み人という選択』(プレジデント社)。

「あたらしい経済」編集長/幻冬舎コンテンツビジネス局局長
幻冬舎でブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。同社コンテンツビジネス局で電子書籍事業や新規事業を担当。幻冬舎コミックスの取締役兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。福岡県飯塚市新産業創出産学官連携協議会委員。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてweb3専門番組「EXODUS」や「あたらしい経済ニュース、ビジネス系番組「二番経営」等を配信中。著書『畳み人という選択』(プレジデント社)。

合わせて読みたい記事

マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携

米決済大手マスターカード(Mastercard)のマルチトークン・ネットワーク(MTN)が、米銀行大手JPモルガン(JP Morgan)のブロックチェーン基盤決済システム「キネクシスデジタルペイメント(Kinexys Digital Payments)※旧オニキス(Onyx)」と連携したと11月21日発表した