エミネムやソニー・ミュージックらが出資、NFTマーケットプレイスのMakersPlace

エミネムやソニー・ミュージックらが出資、NFTマーケットプレイスのMakersPlace

NFTマーケットプレイス運営のメーカーズプレイス(MakersPlace)がシリーズAラウンドで約33億円(3,000万ドル)の資金調達を行なったことを8月3日に発表した。

今回の資金調達は、Bessemer Venture PartnersとPantera Captialが主導し、Uncork Capital、Draper Dragon Digital Assets、9Yards Capital、Coinbase Ventures、Sony Music Entertainmentらが参加した。

さらに今回の資金調達には個人投資家も参加しており、芸術分野ではAcquavella Galleries、Sabrina Hahn、Bill Ruprecht、音楽分野ではEminem、Paul Rosenberg、3LAU、スポーツ分野ではLarry Fitzgerald、Shari Glazer、技術分野ではEric Baker、Julia and Kevin Hartz、Vinny Lingham、Tobias Lütkeらが投資を行っている。

今後もメーカーズプレイスは、アートやNFTを主流のコレクターの方々に紹介する方法を模索しながら、より良いツールやサービスでデジタルクリエイターを支援していくとのことだ。

参考:メーカーズプレイス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/BadBrother・PerlaStudio

この記事の著者・インタビューイ

竹田匡宏

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

兵庫県西宮市出身、早稲田大学人間科学部卒業。
「あたらしい経済」の編集者・記者。

合わせて読みたい記事

【4/18話題】NTTデータとセキュリタイズJPのデジタル証券プラットフォーム、a16zがLayerZeroのZROを取得など(音声ニュース)

ブロックチェーン・仮想通貨(暗号資産)・フィンテックについてのニュース解説を「あたらしい経済」編集部が、平日毎日ポッドキャストでお届けします。Apple Podcast、Spotify、Voicyなどで配信中。ぜひとも各サービスでチャンネルをフォロー(購読登録)して、日々の情報収集にお役立てください。

Sponsored

a16z、登録投資顧問に対する「暗号資産カストディ規則」見直し提言

米大手ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz:a16z)は、登録投資顧問(Registered Investment Adviser:RIA)が暗号資産(仮想通貨)を直接カストディ(自己保管)できるようにするため、米証券取引委員会(SEC)に対してカストディ・ルールの見直しを求める書簡を、4月9日に提出した

香港SFC、ChinaAMCの「イーサリアム現物ETF」にステーキング機能承認

香港証券先物委員会(SFC)が、中国資産運用会社チャイナアセットマネジメント(ChinaAMC)が運用する暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の現物価格に連動するETF(上場投資信託)について、ステーキング機能の提供を承認した。ステーキング業務を担う暗号資産取引所OSLデジタル証券(OSL)が4月16日に発表した