アルゼンチンサッカー1部リーグ名称が「Torneo Socios.com」に
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は、アルゼンチンのサッカー1部リーグであるプリメーラ・ディビシオン(Primera Division)の名称がトルネオソシオスドットコム(Torneo Socios.com)にリブランドすることを7月15日発表した。トルネオはスペイン語で「トーナメント」の意味だ。
🇦🇷A league of our own.
— Socios.com (@socios) July 15, 2021
We are incredibly proud to announce that for the 2021/22 season, Argentina’s Primera División will be renamed Torneo https://t.co/2FROhT4RnG.@LigaAFA ⚡️ $CHZ pic.twitter.com/oLutukdtI3
今回のリーグ名の変更は、ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios.com(ソシオスドットコム)」を運営するブロックチェーン企業チリーズ(Chiliz)との新しいスポンサー契約により行われたとのこと。
チリーズ(Chiliz)が運営する「Socios.com」ではブロックチェーン技術を活用し、プロスポーツチームがファントークンを発行・販売することができる。それによりスポーツチームは資金調達でき、またファンはファントークンを購入することでチームが行う投票企画に参加できる権利や、グッズなどを入手できる権利などを取得できる仕組みとなっている。
今回のスポンサー契約は、5月にAFAとチリーズが連携したパートナーシップに基づいている。なおその際にサッカーアルゼンチン代表の男子チームが「Socios.com」にて発行したファントークンは、代表チームが発行するファントークンとして世界初の事例となった。
アルゼンチンサッカー協会の会長であるクラウディ・オタピア(Claudio Tapia)氏はリリースにて「アルゼンチンリーグがトーナメントの名前を変更するために商用ブランドと提携するのは初めてなので、これは非常に重要な合意です」と述べている。
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参考:Socios.com
デザイン:一本寿和
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