バイナンスコイン(BNB)が16度目のトークンバーン

バイナンスコイン(BNB)が16度目のトークンバーン 

大手暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンス(Binance)が第16四半期(2021年4月~6月)実施のトークンバーンにて393,673,653.52ドル(約432億円)相当にあたるBNB(バイナンスコイン)をバーン(焼却)したことを7月19日発表した。

今回焼却されたのは1,296,728BNBだ。前回のトークンバーンでは650億円に相当する1,099,888BNBが焼却されており、BNBの数量としては前回を上回った。

BNBの発行上限数は2億BNBとなっており既に全数量が発行済みだ。バイナンスではBNBを定期的にバーンして1億BNBにするとしており、四半期ごとに前四半期で得た営業利益の20%にあたるBNBをバーンしている。

参考:バイナンス
デザイン:一本寿和
images:iStocks/Ninja-Studio

この記事の著者・インタビューイ

大津賀新也

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。

合わせて読みたい記事

ビットワイズ、「ソラナ現物ETF」を上場申請

米暗号資産(仮想通貨)運用会社ビットワイズ(Bitwise)が、ソラナ(Solana)を基盤とするETF(上場投資信託)の上場申請を、米国証券取引委員会(SEC)に提出したと11月21日発表した。なおこの申請は、株式取引所シーボーBZX取引所(Cboe BZX exchange)を通じて行われたとのこと。またビットワイズは発表上で同商品についてETP(上場取引型金融商品)と記載している

マスターカードとJPモルガン、ブロックチェーン決済ソリューションを連携

米決済大手マスターカード(Mastercard)のマルチトークン・ネットワーク(MTN)が、米銀行大手JPモルガン(JP Morgan)のブロックチェーン基盤決済システム「キネクシスデジタルペイメント(Kinexys Digital Payments)※旧オニキス(Onyx)」と連携したと11月21日発表した